永岡大輔(ながおか・だいすけ) アーティスト。1973年山形県生まれ、Wimbledon School of Art修士修了、現在横浜と山形を拠点に活動している。記憶と身体との関係性を見つめ続けながら、創造の瞬間を捉える実験的なドローイング作品を制作する。現在では、新しい建築的ドローイングのプロジェクト『球体の家』に取り組む中で、衣食住をはじめ我々の日常を取り巻く様々な側面を検証し球体型の家の実現を目指している。近年参加した主な展覧会に、山形ビエンナーレ(2016、2018、2020、2022)、documenta15(ドイツ、2022)などがある。