イベントの内容
特定の社会課題の解決や新しい社会のビジョン実現を目指す「ソーシャルイノベーション」の分野でいま、NPOや公的セクター、さらに企業が、共通のアジェンダを設定し、連携して課題解決に当たる、新たなアプローチ「コレクティブ・インパクト」が広がり始めています。ビジョン実現に向けて単体での努力はもちろん、他者のコミットメントも得ながら、まずは一人一人の考えや行動を変えるところからはじめ、最終的に社会全体で行動が変わることで、社会課題の持続的解決を目指すアプローチです。
今回は長年の活動の中で、「コレクティブ・インパクト」を実践し、成果を出してきている先端事例として、福岡から全国に「半径2キロでの資源循環」を広げる、循環生活研究所・理事長のたいら由以子さんをお招きし、お話をうかがいます。20年以上前に母子二人ではじめたコンポスト活動が、行政、民間さまざまなプレーヤーを巻き込みながら全国、さらには世界に広がり、いまや自発的な行動変容にまで繋がっている、それまでのプロセスや仕組み、さらには人材育成の取り組みまで、深堀りながら共有いただく予定です。
新しい社会の実現を目指したビジョンが、どのように形を伴って広がり、多くの人々を巻き込みながら、実際の社会インパクトを出すまでに至ったのか。さらにそれをどのように持続可能な仕組みとして確立し、社会の中で根付かせていったのか。社会課題の解決やその取り組みにご関心をお持ちの全ての方にとって、示唆に富む機会になるかと思います。
お申込はこちら→
https://peatix.com/event/596966【日時】
2019年2月8日(金)
18:30開場、19:00~21:30 開催
【スケジュール】
18:30 ~ 開場
19:00 ~ はじめに
19:05 ~ 事業紹介プレゼンテーション
NPO法人循環生活研究所 理事長 たいら由以子様
19:35 ~ ショートレクチャー:「社会課題解決のためのコレクティブ・インパクト」
一般社団法人IMPACT Foundation Japan 竹川隆司
19:50 ~ トークセッション:『「半径2キロでの資源循環」実現に向けて』
NPO法人循環生活研究所 理事長 たいら由以子様
一般社団法人IMPACT Foundation Japan 竹川隆司
20:50~ 懇親会
21:30 終了予定
【ゲストスピーカー】
NPO法人循環生活研究所 理事長 たいら由以子様
大学て?は食物栄養学を専攻・卒業後、証券会社に勤務。結婚出産後、1997 年よりコンホ? スト活動開始、2004年NPO法人格取得。循環型農業、博多湾の海藻アオサ・松葉の堆肥 化事業。人材養成・支援事業、NPOの協働によるインセンティウ?システムの構築、国連ハヒ?タットとネハ?ールへノウハウ移転事業、 小さな循環ファーム(半径2kmて?の資源循環)、Local Food Cycling事業。問題を抱える若者対象の農業事業、高校・大学との農業や 6 次産業連携事業等。アシ?ア3R推進ネットワークにてアシ?ア副代表。北九州大学特任教授、日本環境保全ホ?ランティアネット理事。
URL:
http://www.jun-namaken.com【モデレーター・スピーカー】
一般社団法人IMPACT Foundation Japan 代表理事 竹川隆司
国際基督教大学卒業。野村證券入社。支店営業を経て、2006年ハーバードビジネススクールでMBAを取得。その後はロンドン法人に赴任。2008年に独立し日米で起業を経験。東日本大震災をきっかけに活動拠点を日本へ戻し、2014年に「東北風土マラソン&フェスティバル」を立ち上げ、現在まで5回開催。2015年「グッドデザイン賞」受賞、2016年「スポーツ文化ツーリズムアワード」入選、2017年第5回スポーツ振興賞「大賞」受賞など。2014年より加わったIMPACT Japanでは、INTILAQ東北イノベーションセンターの設立に従事、同センターに2016年に設立した株式会社zero to one代表取締役なども務める。
【会場】
INTILAQ東北イノベーションセンター
(仙台市若林区卸町2-9-1)
会場までの道のりはこちら
http://intilaq.jp/access/【主催】仙台市/INTILAQ東北イノベーションセンター
【参加費】無料
【定員】50名
お申込はこちら→
https://peatix.com/event/596966【お問合せ】
INTILAQ東北イノベーションセンター
mail: info@intilaq.jp
電話:022-357-0543