イベントの内容
「宮城のこせがれネットワーク仙台」第7回定例会開催!
今回のゲストスピーカーは、「Fattoria Al fiore 」から目黒浩敬さんです。惜しまれながらも2015年に閉店した「アル・フィオーレ」の元オーナーシェフ。Reborn Art Festivalのフードディレクターも務められています。
アル・フィオーレの時代から「耕す」シェフだった目黒さんは、次なるステップとして2015年に店を閉め、自然豊かな川崎町に農園「Fattoria Al fiore 」を開きました。
この地でワイン用ブドウを栽培しながら、「ワイナリー」「農」を中心としたコミュニティ構想「アル・フィオーレプロジェクト」を掲げました。
「農業は誇り高い仕事です。」と目黒さんは言います。しかしながら地域の過疎化や農業従事者の高齢化は止まらず、耕作放棄地が増え続けていく現実。「この豊かな環境を、未来の子どもたちに残していきたい。ならば自分たちで誇り高い農業を実践しよう」こうして目黒さんは「耕す人」となり新たな物語を歩み始めました。
今回は「アル・フィオーレプロジェクト」のヴィジョンや目黒さんの目指す本質的な部分をお話していただきます。東北の食の発信をしながら「地域」に根を張り活動する目黒さんの取り組みを皆で一緒に考えながら伺いましょう。
【プロフィール】
目黒浩敬(めぐろ・ひろたか)
1978年、福島県新地町生まれ。宮城県川崎町在住。
2005年に仙台でイタリア料理店「AL FIORE」を開店。同時に食を考えるきっかけ作りとして、数々の食育活動や野外でのワークショップなどを全国で開催。もっと深く食の根源から見つめ直したいとの思いから、就農のため2015年をもって閉店。現在は、ワインづくりのための葡萄栽培をはじめ、自然の中で楽しみながら、食や自然に対して気づきの場になるコミュニティづくりに励んでいる。
------------------------------------------------------------------------------------------「こせがれ」をキーワードに受け継ぐ生産者だけではなく、新規就農者や就農を目指す学生をはじめ、食と地域の話題に関心のある多様な世代・多様な職種の仲間が集い、語らい合う場です。
どなたでも参加いただけます。宮城の食と農を見つめなおし、課題解決のための一歩を共に踏み出しませんか?
◆日時 2017年10月25日(水)19時~21時30分
◆内容
◇ゲストトーク
目黒浩敬さん(Fattoria Al fiore)
「アル・フィオーレプロジェクト」
◇参加者グループトーク/ディスカッション
◆参加対象者
次世代をつくるこせがれ(担い手)の皆さん!・食や農に興味を持つみなさん!・農家に限らず宮城の担い手を楽しく応援したい人! ・宮城を拠点に食の現場に関わる人! (製造、生産、流通、販売、飲食、消費、支援等)・みやぎをおもしろくしたい人なら誰でもOK!
◆会場 FiveBridge 4階会議室
仙台市青葉区北目町4-7HSGビル4階
http://five-bridge.jp/◆会費
一般1500円、ファイブブリッジ会員・学生1000円
◆申込方法 参加ボタンを押してください。飛び込み参加歓迎です!
◆問い合わせ 結城翔太(結城果樹園)tk1112036@gmail.com
畠山茂陽(NPO法人ファイブブリッジ理事長)hatake06@gmail.com
◆会場には来場者用の駐車場はありません。HSGビル前または近隣のコインパークをお使いください。駐輪場はありますので、会場スタッフにお声掛けください。