イベントの内容
皆様は自分の顔を見て、身体の不調を感じ取っていますか?
何となく疲れている、目の下のクマがひどい、シミが気になる、このような変化には気が付くと思います。
東洋医学の世界では、そこからさらに深い部分の不調を「顔を見て」判断できます。
このセミナーを通して、自分の顔や相手の顔に隠れた身体の不調を読み取る方法を習得しませんか?
自分の顔を見ない日はないですよね?
せっかく毎日見てるのですから、そこから健康状態を把握できたほうがお得ですよ!
ぜひお気軽にご参加ください。
<病気が火事なら未病はボヤである>
漢方は西洋医学と考え方が大きく異なっています。
西洋医学ではレントゲンなどの画像診断や血糖値のような検査数値の異常から見つかる「明らかな病気」を主な治療対象にしています。
これに対し、漢方では「なんとなく身体の調子が悪い」、「身体がだるい」といった西洋医学ではなかなか相手にされない、原因不明の不調や症状を治すことを得意としています。
漢方の特徴として、健康な状態と病気の間に明確な境界線を引かず、「半健康状態」ととらえます。
これがいわゆる「未病(みびょう)」であり、未病を放置しておくと病院の検査で異常と言われるような病気になってしまいます。
病気が火事なら未病はボヤであり、できるだけ早く病気の芽を摘んでしまうことが大切です。
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<私たちは無意識に顔色をチェックしている?>
鏡さえあればすぐに役立つ!鏡で自分の健康を把握する方法を学びませんか?
なんとなく調子が悪い、そんな日は鏡で自分の顔色を確かめている方も多いはずです。
私たちは普段から自分や相手を問わず、自然に健康状態を判断しています。
「顔色悪いけど大丈夫かしら?」、「元気そうな顔をしているな」といった視点です。
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<顔色で未病(みびょう)をとらえる!>
東洋医学では昔から「顔色」を五臓(ごぞう)と関係づけてとらえてきました。
顔の色を見ることで肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)のどこに不調が出ているのか判断することが可能です。
この五臓というのは単に西洋医学的な臓器を意味しておらず、もっと広い働きがあります。
例えば、腎(じん)といっても単に腎臓を示すだけでなく副腎や膀胱などの泌尿器系の働きまで指したりします。
心(しん)は単に心臓だけではなく、脳の働きも含んでいるといった具合です。
さらに、病院の検査では異常がない「未病」の時点でその不調を見つけることができるのです。
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<自分と家族を病(やまい)から守る!顔色把握から薬膳のすすめ>
顔色から未病をとらえる方法を身に着ければ、毎日の健康チェックに役立ちます。
自分の健康は自分で守る!そんなスキルを身に着けてみませんか?
もちろん、ご自身だけでなく家族や大切な方の健康状態も顔色から見分けられます。
この勉強会では漢方の基本である「病(やまい)」の基本から鏡さえあればすぐに役立つセルフチェックの方法をわかりやすく学べます。
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<こんな方におすすめ>
・漢方の基本を知りたい
・顔色でセルフチェックしてみたい
・未病で改善して病気を防ぎたい
・自分や家族の健康が心配
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顔を見れば未病がわかる!東洋医学のセルフチェック講座(顔色編)
●日時:7月8日(土) 14:00開始 15:00終了
●定員:6名
●参加費:1500円(漢方茶+運龍堂の1000円商品券付)
●会場:運龍堂
〒980-0804 宮城県仙台市 青葉区大町1丁目3-2 仙台MDビル1F
※参加の際は下記ページ参加ボタンをクリックしてくださいますよう
お願い申し上げます。
http://www.kokuchpro.com/event/6f6045c96484b57b08c27a038a01bf85/***************************************************************
【講師プロフィール】
山本博之(やまもと ひろゆき)
1989年宮城県生まれ。
宮城県仙台南高等学校、東北医科薬科大学薬学部を卒業、2014年に薬剤師免許を取得。
2016年に東北医科薬科大学大学院薬学研究科薬科学専攻博士課程前期課程を修了し、修士(薬科学)を取得。