佐々瞬個展「追廻住宅の石碑、その空洞」

佐々瞬個展「追廻住宅の石碑、その空洞」
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カテゴリ:アート・展示会
開催終了
イベントの内容
会期|2023年12月15日(金)~2024年1月14日(日) 
*月曜及び、12月29日(金)~1月5日(金)はお休み
時間|11:00-19:30、日曜-17:00迄 
会場|Gallery TURNAROUND


このたびターンアラウンドでは、宮城県仙台市出身の美術家、佐々瞬の個展を、2020年12月の「公園/ローカルの流儀」以来3年ぶりに開催します。
本作は、佐々が2016年から継続して追っている、青葉山の麓、広瀬川河畔に位置する追廻地区に建てられた、とある石碑が主題となり、平面と立体作品で構成されます。
現在せんだいメディアテークでは、佐々が構成・制作の一人として携わった企画展「自治とバケツと、さいかちの実-エピソードでたぐる追廻住宅-」(~2023/12/24迄)が開かれており、本展とあわせてぜひそちらの展覧会にも足を運んでいただきたく思いますが、かつて住宅があったその場所は、今年新しい公園になりました。
その一角に建つ石碑にまとめられた記述と、そこには記されることのなかった数々の言葉、そして本展で佐々が表す架空のストーリー。それらを目の当たりにするとき、確かにそこに存在していた町の歴史と人間味のある生活や現実、また公園の未来も感じさせられるでしょう。
ターンアラウンドから、追廻にできた青葉山公園までは徒歩7分程で、おすすめの散歩コースです。お時間ありましたら現地にも立ち寄っていただき、続く土地の物語を想像してみてはいかがでしょうか。
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