Satoru Sato Exhibition drawing/printing

Satoru Sato Exhibition  drawing/printing
マイリストに追加
カテゴリ:アート・展示会
開催終了
イベントの内容
Satoru Sato Exhibition drawing/printing
-新作ドローイングと、髙橋眞氏(ギャラリー青城)預りの旧作版画展-
-
この度、ターンアラウンドは、宮城県登米市出身でパリを拠点に活躍する美術家、佐藤達の個展を、仙台フォーラス7階「TURN ANOTHER ROUND」を会場に開催します。
作家は、1970年(当時25才)、砂漠の上に建つギゼのピラミッドに出会い幾何学構成アートの原点に触れました。以後ヨーロッパの抽象絵画を学び始め、シュプレマティズム、ロシア構成主義、デ・スティル、ネオ・プラスティシズム、バウハウス等の幾何学構成絵画を追及しながら、日本とフランスの異なる文化を統合させるのではなく共存を求め、絶対空間を構築させました。
本展では、昨年パリの展覧会でも好評を博した和紙を用いた新作のドローイングのほか、1975年に仙台市青葉区錦町に開廊し、長きにわたり佐藤氏の活動を支える「ギャラリー青城」髙橋眞氏取り扱いの旧作版画を紹介します。
パリという異国の地で長年活躍しながら、日本に帰国した際には、地元画廊での発表や、登米市の文化振興に尽力してきた作家の作品を通して、アートが地域にもたらす魅力を改めて感じていただければ幸いです。


●会期|2023.9.2sat - 9.14thu
●時間|10:00-20:00、最終日18:00まで 会期中無休
●会場|TURN ANOTHER ROUND 仙台フォーラス7階even内
    980-8546 宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15-7階
    Tel|022-796-3308 Mail|info*even-sendai.com(*を@に) 
    Facebook|@TurnAnotherRound
●主催|TURNAROUND  
 協力|ギャラリー青城
 助成|(公財)仙台市市民文化事業団

●作家略歴
佐藤 達 Satoru Sato
1945年宮城県登米市生まれ。1969年東洋美術学校卒。同年パリ国立美術学校に留学し、グスターヴ・サンジェ教授のもとで1974年まで抽象絵画を学び、在学中の1970年にパリの Pont des Arts でハプニング、1972年に招待サロン Réalités Nouvelles に出品、パリのギャラリーで初の個展を開催。その後もパリを拠点に活動を続け、パリ招待サロン、グランエジュンヌドオジュドウイ運営審査委員を18年間、国立パリ大学第八造形芸術学科講師を16年間、パリ招待サロン、レアリテー・ヌーヴェルの審査委員を8年間勤める。国内では、東京、京都、宮城等での個展やグループ展で作品を発表している。(GalleryTURNAROUNDでは、2015年に個展開催。)また、2019年に在仏50周年を記念した作品集がパリで出版され、記念企画展がパリや東京など各地で開催された。
これ迄に、個展101回、グループ展400回、環境造型作品制作設置は43点を超え、30ヶ国で発表。キト国立公園野外立体作品に対して、エクワドル政府より第一等文化功労賞。韓国山清市の国際彫刻シンポジュームで大賞受賞。釜山国連共同墓地公園の作品に対して釜山広域市南区の名誉区民賞受賞。2006年、アンドラ公国、郵政省より野外立体作品の写真切手が30万部発行される。
2007年、登米市にサトル・サトウ・アート・ミュージアム(登米市中田生涯学習センター内)開館。
https://www.city.tome.miyagi.jp/satorusatoartmuseum/index.html
周辺地図
コメントの投稿
コメントの投稿にはユーザー登録が必要です