イベントの内容
NISHINARI YOSHIO 写真展「最後のファッション」
●会期:2022年12月19日-2023年1月15日
●時間:10:00-20:00
※1月1日は閉場、年末年始営業時間の変更時はsns等でお知らせします
●会場:TURN ANOTHER ROUND(仙台FORUS 7F even内)
●入場無料
●開催概要
大阪市西成区は、都市部にもほど近いことから人口密度が極めて高く、交通至便な商工業の街、下町の風情ある街として知られています。近年この地区は、高齢者単身世帯数が市内でも突出して高く、同時に都市型のリゾートが開発されるなど周囲の環境が大きく変りつつあります。そのようななか、美術家・西尾美也と西成区山王にある創造活動拠点「kioku 手芸館 たんす」に集まる高齢女性たちとの共同制作により2018 年にファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」が誕生しました。
「NISHINARI YOSHIO」の洋服は、メンバーが西成に暮らす身近な人を想定し、その人のためのジャケットやパンツをデザインするというお題から作られたもの。「たんす」に集まる不要になった生地を活用し、1 点ごとに布違いで制作していることも特徴の1 つです。地域の女性たちによる予想を裏切るアレンジや発想の飛躍、西尾が考えるイメージとの齟齬など、予期せぬズレをコンセプトの一つに、作業着=日常を生きるための服を提案しています。
本展は、せんだいメディアテークが主催し、コロナ禍などの影響を受けている仙台市中心市街地において、文化面での交流を促進すべくARCADE(アーケード)と題した活動として、「NISHINARI YOSHIO」の写真展を仙台フォーラス 7f even で行うものです。
●トークイベント
NISHINARI YOSHIO 写真展トークイベント「いのちの世話と最後の3着」
西尾美也(美術家)× 鷲田清一(哲学者、せんだいメディアテーク館長)
◎開催日時:2023年1月7日(土)14:00-15:30
◎開催場所:仙台フォーラス7F BASE sendai パーク内(even隣)
◎定員:50名(抽選) 入場無料
締切:12月10日 23:59まで
申し込み方法など、詳細は主催webをご覧ください。
https://artnode.smt.jp/event/20221017_10584主催:せんだいメディアテーク((公財)仙台市市民文化事業団)
企画運営:一般社団法人brk collective[ブレコ]
協力:仙台菫笥協同組合、 仙台フォーラス、一番町一番街商店街振興組合
会場構成:NO ARCHITECTS
photo:Keiichi Sakakura
---【関連企画 ①②】
①NISHINARI YOSHIO ポップアップショップ
展示会場内で実際に「NISHINARI YOSHIO」の洋服を販売します。
●期間:写真展期間と同じ
●場所:仙台フォーラス7F even内、入場無料
②ワークショップ「先代の柄を縫う」
イーブンで美術家・西尾美也さんが手がけるファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」のオリジナルアップリケや刺繍を使ったリメイクワークショップを開催いたします。
―ワークショップ「先代の柄を縫う」―
「NISHINARI YOSHIO」が展開する商品には、昔からあるもの=「先代」がテーマになっているものがいくつかあります。それらのオリジナル図案を活用し、「仙台」の参加者が持参する洋服にアップリケや刺繍を施すことで、新たな価値を与えるオリジナルウェアを制作します。
●日時|12/21(水)、24(土)、28(水)、1/4(水)、11(水)、14(土)
各日 13:00~18:00
*上記日時以外でもスタッフが対応可能であれば実施できますのでお尋ねください。
●予約不要・出入り自由
●場所|仙台フォーラス7F even内
●持ち物|リメイクしたい洋服(こちらで準備した古着から選んでいただくこともできます)
●参加費|500円(材料費込み)
*「家族の制服」「カンガえる」「町を縫う」「Storyscape」の4つのテーマから選択いただきます。複数選択いただくことも可能です。
主催:ターンアラウンド
企画運営:一般社団法人brk collective[ブレコ]
協賛: OF HOTEL
協力:仙台菫笥協同組合、 仙台フォーラス、
一番町一番街商店街振興組合、
せんだいメディアテーク((公財)仙台市市民文化事業団)