イベントの内容
1.展覧会名 「平山郁夫が描いた「奥の細道」-松尾芭蕉がみた石巻-」
2.主 催 石巻市博物館
3.共 催 公益財団法人石巻市芸術文化振興財団
4.監 修 武蔵野美術大学 教養文化・学芸員課程研究室 教授 加藤幸治
5.協 力 公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館・公益財団法人平山郁夫美術館
6.後 援
tbc東北放送、ミヤギテレビ、東日本放送、仙台放送、NHK仙台放送局、河北新報社、三陸河北新報社(石巻かほく)、石巻日日新聞社、ラジオ石巻FM76.4
7.開催場所 石巻市博物館
8.開催期間 令和4年5月20日(金)~令和4年6月26日(日)
休館日:月曜日
9.観覧料金 一般800円/高校生500円/小中学生300円
※上記料金で常設展も観覧できます。
※20名以上の団体は2割引
10.企画展の主旨
今回の展示は、「文化財レスキュー展」として平成29年度に東北学院大学博物館主催で行われた「描かれた神体島-日本画家・平山郁夫が描いた「金華山の朝陽」-」展の関連企画として、震災から11年が経過し、復活を遂げた当館において再び平山画伯の素描作品である「奥の細道シリーズ」を展示するものです。平山画伯は生涯を通じて文化財保護に尽力されました。東日本大震災における文化財レスキュー事業においても「文化財赤十字」の活動を支援する公益財団法人文化財保護・芸術助成財団の助成により実施されたことからも、震災からの復活を遂げ、石巻市博物館として再出発した当館において、平山画伯の作品をお借りして展示するものです。
シルクロードの画家として広く知られた日本画家・平山郁夫は、平成に入ったころから日本の「路」をテーマとして、日本各地を旅し多くの素描作品を残しました。今回、展示する「奥の細道」、「平泉」の一連の作品もその一つです。これらの作品から東北の魅力ある風景、作品の舞台となった聖地の由緒と画家の描く視点を対比しながら作品を楽しんでいただくことを目的としています。
11.主な出品作品
芦ノ湖・箱根 成川美術館、鎌倉・高徳院、平山郁夫シルクロード美術館、平山郁夫美術館等から借用する素描・本画作品34点
12.関連企画
講演会:令和4年6月11日(土)午後1時~(予定)
講師 平山郁夫美術館 学芸員 幸野 昌賢氏
平山郁夫シルクロード美術館 学芸員 大塚 裕一氏
武蔵野美術大学教養文化・学芸員課程研究室 教授 加藤 幸治氏