【貸ギャラリー】太田和美個展「choo choo choose」

【貸ギャラリー】太田和美個展「choo choo choose」
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カテゴリ:アート・展示会
開催終了
イベントの内容
あなたはここで何をしますか?
ここであなたは自由な鑑賞が許される空間に遭遇するでしょう
そこで鑑賞対象が曖昧になったとき、私たちはアートという商品へ変身する

2021年10月2日~10月17日 月曜休館
10:00-17:00(受付16:30まで)
塩竈市杉村惇美術館 市民ギャラリー1
※10/7・10以外、作家在廊予定
造形作品HOYAPAI(ホヤパイ)のインスタレーションと舞踏パフォーマンスを行います。

太田和美 KAZUMI OHTA / 美術家・パフォーマー
1988年 宮城県仙台市生まれ
2010年 東京造形大学造形学部デザイン学科室内建築専攻卒業
2015年-2020年 石巻市移住、現在は仙台市在住
URL: https://kazumi-ota.wixsite.com/artist
【受賞歴】
2018年
SICF19 / PLAY 部門(東京)審査員賞 栗栖 良依賞
Salon des Beaux Arts 2018 / パフォーマンス部門(フランス) 金賞
2020年
Monster Exhibition 2020 / 造形・舞踏・映像作品(東京)優秀賞
「祟り神」(Monster Exhibition 2020 優秀賞)

大学在学中より作家活動を開始。自身の造形作品「HOYAPAI」を被り、様々な愛の形を造形・舞踏・映像に組み込んだインスタレーションを展開する。「HOYAPAI」は、女性性と豊穣の象徴である「乳房」と海の幸「ホヤ」からインスピレーションを得ている。若くして子供を授かったが、大切な小さな命を失ったことで心身ともに傷を負い、その後「舞踏」と出会って身体表現で感情を解放することで生きながら死と向き合う意味を知り、他者と向き合うことや、人が生活している街に対して強い関心を持つようになる。その経験から、自身の女性性を強く感じ、女性の深い愛と強さ、脆さをアートで表現するようになる。その後、東日本大震災をきっかけに地元・宮城県に戻り、初めて海中に連なるホヤを見る。その丸いフォルムと海面に反射して赤く光る生命力・存在感に衝撃を受け、それまで展開してきた女性性としての「乳房」に海の幸「ホヤ」を組み合わせた造形作品「HOYAPAI」が生まれた。
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