イベントの内容
[イベント趣旨]
社会課題の解決に向けて、さまざまな挑戦を行っているゲストを、日本・世界からお招きしてお話しを伺う、仙台ソーシャルイノベーション・ナイト。
2021年度も7月よりスタートいたします。
*2021年7月~2022年3月まで月1回、全9回のイベントを開催予定です。
初回となる、今回のイベントタイトルは、
「仙台・東北発で広がる社会インパクト~Capital of Social Innovationを目指して~」
今年は東日本大震災から10年目の年。振り返ると、震災後特に社会課題/地域課題が深刻化の速度を増した東北の地で、その解決に向けた取り組みも続けられてきました。特に「Capital of Social Ioonvation」を掲げ、スタートアップ・エコシステム拠点都市の「推進拠点都市」に選定された仙台市を中心に、社会インパクトと経済インパクトを両立する起業家が生まれ育つための「エコシステム」構築が進み出し、今後さらに強化されていく予定です。
本イベントでは、東北で活動する「ココロイキルヒト(=社会起業家)」と、そんなココロイキルヒト(=社会起業家)たちをサポートする「支援者」という異なる2つの視点から東北のソーシャルイノベーションの今や東北における「エコシステム」の強化・深化・発信のあり方を議論して参ります。
また、INTILAQでは、仙台市主催で、社会課題をビジネスの力で解決していく起業家を応援する集中支援プログラム「Social Innovation Acceleratorプログラム(SIAプログラム)」を2021年度も実施いたします。
2021年度のSIAプログラムの詳細をご説明いたしますので、応募をご検討されている方は、ぜひこちらにご参加ください。
[イベント概要]
日 時:2021年7月20日(火) 19:00~21:00
場 所:オンライン(Zoom Webinar)
対 象:100名
参加費:無料
[お申し込み]
こちらのイベントは、Peatix(イベントサイト)による事前予約制です。
PCまたはスマートフォン(アプリ)からご利用いただけます。
↓お申し込みはこちら↓
https://peatix.com/event/1986914/*Facebookイベントページの参加ボタンでは参加登録となりませんのでご注意ください
*お申し込みの際に、Peatix、Twitter、Facebook、Google アカウントでのログインが必要となります。
↓Peatixアカウント作成手順はこちら↓
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821734*お申込み後のご連絡は、Peatixメッセージより送信しますので、ご注意ください。(メッセージはPeatixアカウントにログインしている状態で確認することができます)
[タイムテーブル]
18:45- 開場(Zoomへのアクセス受付開始)
19:00- 主催者挨拶(仙台市)
19:05- イベント概要・趣旨説明
19:10- トークセッション① =支援者編=
~仙台・東北発で広がるソーシャルイノベーション~
19:45- トークセッション② =起業家編=
~「ココロイキルヒト」から広がる社会インパクト~
20:30- SIA2021のご紹介
21:00 終了
[登壇者紹介]
[トークセッション① =支援者編=] ~仙台・東北発で広がるソーシャルイノベーション~
ゲスト:
??公益財団法人 東北活性化研究センター 調査研究部 専任部長 矢萩義人 氏
??ICHI COMMONS株式会社 代表取締役 伏見崇宏 氏
モデレーター:
??一般社団法人 IMPACT Foundation Japan 代表理事 竹川隆司
[トークセッション② =起業家編=] ~「ココロイキルヒト」から広がる社会インパクト~
ゲスト:
??株式会社ゆらリズム 代表取締役 野崎健介 氏
??株式会社幸呼来Japan 代表取締役 石頭悦 氏
??株式会社グリーディー 代表取締役 浜出理加 氏
モデレーター:
??一般社団法人 IMPACT Foundation Japan 代表理事 竹川隆司
<ゲストプロフィール>
野崎 健介(のざき けんすけ) SIAプログラム2018採択者
東京都練馬区出身。1999年東北福祉大学社会福祉学部卒業。民間会社を経て、2011年3月に全国初となる音楽リハビリデイを立ち上げ。音楽と介護予防を組み合わせた「音楽リハビリプログラム」を構築し、被災地をはじめ自治体・介護施設などに講師を派遣。また、JICAとコラオボレーションした海外事業(JICAプロジェクト)や、ロボット事業、子供食堂プロジェクトなど、活動範囲は多岐にわたる。
石頭 悦(いしがしら えつ) SIAプログラム 2020採択者
2009年、盛岡の支援学校で「裂き織」と出合う。古布などを細く裂いて織ったその美しさ、緻密さに感動。盛岡市の緊急雇用創出事業の補助金を得て、勤めていた会社で裂き織の生産・販売事業を立ち上げる。「盛岡さんさ踊り」の浴衣を材料に、ポーチやペンケースなどを作り販売。東日本大震災で会社の事業としての継続が困難となり、2011年9月に自ら「株式会社幸呼来Japan」を設立する。
浜出理加(はまで りか) SIAプログラム2019採択者
17年間株式会社ピーチ・ジョンにて勤務。テレオペレーターで入社後、コスメ企画課マネージャーをはじめ、カスタマーセンター長、カタログ通販課課長、社長室、CS推進チーム副部長、マーケティング本部副部長、コミュニケーションデザイン部副部長など、社内で多種多様な部署、役割を経験する。社員の9割が女性の同社で、延べ200名以上の女性のマネジメントを経験し、女性目線での働き方、ライフステージにおける課題解決の重要性を実感。自身も東京と仙台での二重生活に、ワークライフバランスを強く意識するようになり、2017年2月退職。同年5月趣味と過去の経験を活かし、株式会社グリーディーを設立。現在はアロマデザイン、香りを使った企業ブランディングを中心に展開。その他女性のエンパワメント推進を目的に、国際女性デーを啓蒙する活動「ハッピーウーマンフェスタ」を主催
矢萩義人様
公益財団法人 東北活性化研究センター 調査研究部 専任部長
1995年慶應義塾大学卒業。同年東北電力㈱入社。主に人財、関係会社の経営管理、海外事業、環境に関わる業務を担当。2019年7月より東北活性化研究センター出向。「2020年度 東北圏社会経済白書」第Ⅱ部「社会起業家の活躍による社会・地域課題の解決」の責任執筆者。米国ロチェスター大学経営学修士(MBA)。
伏見崇宏様
ICHI COMMONS株式会社 代表取締役
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。 在学中に教育系NPOの立ち上げや国際会議への参加を経験した後 、米国General Electric社での勤務を経て2016年よりC4のディレク ターとして金融のイノベーションやテクノロジーを活用し、 日本が世代、地域、文化の違いを活かしながら、 共生と社会課題解決を軸に置いた新たな連携と持続的な成長の形を 示す仕組み作りに取り組んでいる。
<モデレーター>
■一般社団法人 IMPACT Foundation Japan 代表理事 竹川隆司
国際基督教大学卒業。野村證券を経て、2006年ハーバードビジネススクールでMBAを取得。その後野村ロンドン勤務ののち2008年に独立、日米で起業を経験。東日本大震災をきっかけに活動拠点を日本へ戻し、2014年「東北風土マラソン&フェスティバル」立ち上げ、2016年INTILAQ東北イノベーションセンター設立などを主導。現在zero to one代表取締役、仙台市総合計画審議会委員なども務める。
[主催・運営]
主 催:仙台市
後 援:仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会
運 営:一般社団法人IMPACT Foundation Japan
お問い合わせ:一般社団法人IMPACT Foundation Japan
担当:本多・神尾
連絡先:info@intilaq.jp
TEL:022-357-0543
*本事業は、「令和3年度ソーシャルイノベーター育成・支援事業(仙台市事業)」として実施されます。