イベントの内容
【イベント概要】
アメリカのシアトルから世界中に活動を広げている「ビル&メリンダ・ゲイツ財団(Bill & Melinda Gates Foundation)」(以下「ゲイツ財団」)は、マイクロソフト元会長のビル・ゲイツと妻メリンダによって2000年に創設された世界最大の非営利団体です。発展途上国の人びとの健康状態を改善し、最貧困といわれる状況からの自立を支援する取り組みで目覚ましい成果を上げている団体ですが、日本でその実態を知る人はあまり多くはないでしょう。
今回の「仙台ソーシャルイノベーション・ナイト」では、オンライン化で新たに可能となった「グローバル編」の第一弾として、そんなゲイツ財団本部唯一の日本人・馬渕俊介さんをお招きして、お話をうかがいます。当日、馬渕さんにはシアトルより、オンラインでご参加いただきます。*そのため、「ナイト」と銘打っておりますが、今回は日本時間で昼間の開催となります(日本時間13:00~、現地時間前日21:00~)。ご了承ください。
現在、同財団グローバル・ヘルス・プログラムのシニア・アドバイザーとして活躍する馬渕さんは、大学在学中に途上国支援を志し、JICAやマッキンゼー、世界銀行などを経て現職に就いた、世界で活躍する「ココロイキルヒト」の1人です。今回はそんな馬渕さんにご自身の経歴を振り返っていただきながら、現在世界最大の非営利団体で「世界で最も難しい社会課題」に取り組む中で得られた経験や日々感じられていること、さらには「世界での戦い方」についてお話いただきます。さらにその後のトークセッションを通して、馬渕さんの”Being”や人生の教訓について深掘りしながら、ご参加の皆さんの学びに繋げていただければと思っています。
ゲイツ財団の活動や馬渕さんのキャリア・お仕事にご関心のある方はもちろん、地域でも、世界でも、新たなチャレンジをする上でのヒントを得たい方々、学びを得たい方々に是非広くご参加いただければと存じます。
【スケジュール】
12:45 ~ 開場(zoomへのアクセス可能)
13:00 ~ はじめに
13:05 ~ 基調講演「世界の課題解決の中で学んだ、人生の切り拓き方」
13:35 ~ トークセッション(質疑応答含む)
14:30 ~ 終了
【日程】2020年8月22日(土)
【時間】13:00~14:30
【実施方法】zoomウェビナー
【主催】仙台市/INTILAQ東北イノベーションセンター
【定員】100名
【参加費】無料
【お申し込み】
こちらのイベントは、Peatix(イベントサイト)による事前予約制です。PCまたはスマートフォン(アプリ)からご利用いただけます。
https://peatix.com/event/1584787/お申し込みの際に、Peatixアカウントを作成するか、Twitter、Facebook、Google アカウントでのログインが必要となります。
アカウント作成手順はこちら→ アカウント作成
お申込み後のご連絡は、Peatixメッセージより送信しますので、ご注意ください。(メッセージはPeatixアカウントにログインしている状態で確認することができます)
【ゲスト】
馬渕俊介様
ビル&メリンダ・ゲイツ財団 グローバル・ヘルス・プログラム シニアアドバイザー
東京大学卒業後、JICA(独立行政法人国際協力機構)入構。2007年にハーバード大学ケネディスクール公共政策修士号取得。マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社、南アフリカ支社などを経て、ジョンズ・ホプキンス大学にて公衆衛生修士号、世界銀行在職中に同博士号を取得。世界銀行では、西アフリカのエボラ出血熱緊急対策チームを率いるなど、サブ・サハラアフリカ諸国の保健医療の改善に努める。2018年9月よりビル&メリンダ・ゲイツ財団で戦略担当副ディレクター、シニアアドバイザーとして勤務。
【モデレーター】
竹川隆司
一般社団法人IMPACT Foundation Japan代表理事
国際基督教大学卒業。野村證券を経て、2006年ハーバードビジネススクールでMBAを取得。その後野村ロンドン勤務ののち2008年に独立、日米で起業を経験。東日本大震災をきっかけに活動拠点を日本へ戻し、2014年「東北風土マラソン&フェスティバル」立ち上げ、2016年INTILAQ東北イノベーションセンター設立などを主導。現在zero to one代表取締役、仙台市総合計画審議会委員なども務める。