あぐりどんと祭2019~宮城の食と農を担う人々のプレゼンフェスタ

あぐりどんと祭2019~宮城の食と農を担う人々のプレゼンフェスタ
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2019317日()
10:00 ~ 17:00
開催終了
イベントの内容
~あぐりどんと祭とは、アツイ想いをお持ちの方が集い、宮城県の食と農を語り合い、新たな発見をするために2014年から毎年1回行われているイベントで、今回で6回目の開催となります~

?今回のイベント概要はこちらから
https://www.facebook.com/events/306630816861244/
?あぐりどんと祭について
https://www.facebook.com/miyagiagridontsai/

今年のあぐりどんと祭2019では去年とはまた違ったスタイルで開催する予定です。
自分の想いを語りたい!人との繋がりを作りたい!様々な人の意見を聴いてみたい!という方々同士の交流の場づくりを行いたいと思っています

参加費:一般 1,000円
学生 500円
※高校生以下は無料です※

その他詳細は決定次第随時このページにて更新していく予定です
みなさまぜひぜひチェックをお願いいたします~!!

<プレゼンター>(予定・順不同=2/3現在)            
1 漆山 喜信 さん(仙台市) 宮城県庁(特別栽培農産物担当)
2 大沼ほのか さん(南三陸町)宮城県農業大学校(新人農家)
3 片岡 修一 さん(仙台市) (株)東北農都共生総合研究所(コンサルタント)
4 結城 翔太 さん(亘理町) 結城果樹園(果樹農家)
5 川部 幸太 さん(丸森町) 地域おこし協力隊(竹林整備) 
6 栗林美知子 さん(南三陸町)NPO法人ウィメンズアイ(パン販売)
7 大沼あかね さん(南三陸町)(株)田束山麓自然卵農園(鶏卵農家) 
8 星  光  さん(栗原市)  瀬峰星ライスファーム (お米生産者)
9 吉田 宙斗 さん(福島県楢葉町) 白ハト食品工業(株)(さつまいも生産者)
10 針生 信夫 さん (仙台市)  (株)舞台ファーム(米・野菜農業会社経営)
11 ブシャン・アケボノ さん(美里町) あーりぁわらと農園(野菜農家)
12 井上 陽樹 さん(仙台市) 宮城大学(丸森応援家)

~あぐりどんと祭2019 実行委員会~
共同代表:井上 陽樹 (宮城大学)
共同代表:大沼ほのか(宮城県農業大学校)
実行委員:高橋 慶多 (宮城県農業大学校)
実行委員:内海 章 (宮城のこせがれネットワーク仙台)
実行委員:漆山 喜信 (宮城のこせがれネットワーク仙台)
実行委員:畠山 茂陽 (宮城のこせがれネットワーク仙台)
コメント
1. スタッフ
2019年3月5日18:44
プレゼンターのご紹介① ~新人農業者 大沼ほのか~】

皆さまこんばんは?あぐりどんと祭実行委員の大沼です。
本日は、〝あぐりどんと祭2019 ~宮城の食と農を担う人々のプレゼンフェスタ~〟でプレゼンテーションを行うプレゼンターのご紹介をさせて頂きます!

まず1人目は私、大沼ほのかです!(笑)
恐縮ながら、大先輩が大勢いらっしゃる中で2番目に発表させて頂きます??♀??
皆さまとたくさんの情報を共有したいのですが、テーマは〝私がやりたい農業〟に絞る予定です♪
2019年の4月から新規就農する予定ですが、私がやりたい農業のカタチについてプレゼンテーションをしてみたいと思っています?

私は1998年、宮城県南三陸町で産まれました!
高校は普通高校で、その時の夢は税理士でした…(笑)
自営業を営む両親の背中を見て、経営学や統計学にとても興味があり、いつか何かの事業を興したいと思っていました!
しかし高校3年生の時、『南三陸でカフェとかやったら楽しそうだなあ。簡単そうだし』などと思っておりました…?
カフェを開くために経営の勉強を独学中心に取り組んでいたのですが、勉強していく中で、『あれ?1番大事なのって本当に経営学??』と思うようになり、次第に興味が〝農業〟という新しいジャンルに切り替わりました。

私はさっそく志望校を宮城県農業大学校に変更し、入学を決意しました!
農業大学校では学生会長を務め、イベントや他校との交流をたくさん経験をさせて頂いたり、貴重な発表会などにも何度も参加させて頂きました!
現在は2年生で、2019年の3月に卒業予定です??

4月からは本格的に南三陸町で農業を始めるため、1年生の時に1ヶ月間の農家研修で出会った師匠たちのたくさんの協力頂きながら準備をしております?
学ぶことは本当にたくさんあり、毎日がまっったく飽きません!笑
いつか皆さまの耳にも届くような立派な農業人になることが今の目標です♪

3/17「あぐりどんと祭2019」
~宮城の食と農を担う人々のプレゼンフェスタ
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2. スタッフ
2019年3月13日19:48
【プレゼンターのご紹介② しろはとファーム福島準備担当室の吉田宙斗さん】を紹介させていただきます。

あぐりどんと祭2019実行委員会のメンバーをさせていただいている、宮城こせがれネットワーク仙台コーディネーターの内海章です(^^)。

兵庫県出身の吉田さんは、昨年春に大学を卒後して白ハト食品工業(兵庫県)に就職されました。高校時代に東日本大震災の被災地を応援したい元気にしたいと仲間と共に高校生ボランティア団体を結成し、宮城県石巻市に何度となく訪れ、復興に取り組む地域の人々を取材し続けてました。
高校卒業時に兵庫県内の廃校を借り切って東北応援イベント「好きやねん東北」を開催。関西学院大学に進学してからも何度も宮城・石巻を訪問しています。

大学では文学部で史学科を専攻し、学問における農業との関わりは一切ありませんでした。
2018年4月白ハト食品工業に入社し、同年7月、白ハトグループ傘下の農業生産法人なめがた白ハトファームに転籍しました。
福島準備担当室として、楢葉町を中心にさつまいも畑の開墾に着手しており、今年4月より、福島白ハトファームとして開業予定です。

東北で何かしたいという強い想いが、福島へと導いたと感じているそうです。
官民が一体となって、原発の風評被害と戦っている楢葉町ではそれまで栽培されていなかったさつまいもの栽培と産地化を目指します。

そんな東北への想いを持つ吉田さんは、「東北で今、農業を始めるコトとその意味」というタイトルでお話していただきます。

若い吉田さんがどんな夢を持って農業に携わっているのか楽しみでなりませんね。

3/17「あぐりどんと祭2019」
~宮城の食と農を担う人々のプレゼンフェスタ
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3. スタッフ
2019年3月13日19:53
発表順番6番の、栗林美知子さんのご紹介です!

栗林さんは和歌山県出身で、現在は南三陸町・気仙沼市・登米市などを拠点とし、『NPO法人ウィメンズアイ(WE)』の事務局長を務めていらっしゃいます。

ウィメンズアイとは、女性たちが地域や社会に繋がるプラットフォームとなることや、女性たちが必要な力をつける機会をつくること、災害を経験した女性たちの声を内外に届けるなどを目的として2013年に設立されました。

栗林さんは一橋大学大学院社会学研科修士課程・青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム12期を修了後、2011年の東日本大震災でのボランティアをきっかけにウィメンズアイの立ち上げに参加されていました!
それまでの国際協力の仕事をご勇退し、ウィメンズアイの事務局長として宮城県に移住されました?
現在の活動拠点である南三陸町では、地域の女性たちとともに人を繋ぎ、コミュニティを育てる活動を続けていらっしゃいます。

好きなものはパンだそうで、すごくシンパシーを勝手に感じております…?笑
ちなみに!ウィメンズアイさんでは、パンの作製・販売を行っており、私のおすすめはホットサンドです?
南三陸町でウィメンズさんが実行委員として行われたマルシェで販売していたのですが…それはまた別の機会に!笑
さらにカメムシが天敵だそうです!私もあの独特な匂いと見た目には鳥肌が止まらなくなります…?

当日は栗林さんの経緯やこれからについてを含めながら、食や女性のエンパワメントなどについてプレゼンテーションして頂きます??
ご興味のある方は是非あぐりどんと祭2019にお越しください?!!

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2019年3月17日(日)

あぐりどんと祭2019 ~宮城の食と農を担う人々のプレゼンフェスタ~
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4. スタッフ
2019年3月14日19:37
今日は宮城県農林水産部農産環境課で有機農産物・特別栽培農産物を担当し、2018年からこせがれネットワーク仙台のコーディネーターとして活躍している 燃える県庁職員?( 'ω' )?漆山喜信さんをご紹介します。

漆山さんは、1979年仙台市生まれ。
高校卒業後は高知大学農学部(そ菜研究室)に進み、その後千葉大学大学院自然科学研究科(園芸学部そ菜研究室)を経て宮城県庁に入庁されました。

採用後は農業?園芸総合研究所園芸栽培部野菜チームでイチゴ、トマトの養液栽培の研究、移動栽培装置の研究で共同研究者とともに特許を取得の他、宮城生まれのいちご「もういっこ」の名付け親でもあります。

その後、農業の経営・技術の支援機関である亘理農業改良普及センターでイチゴ生産者の技術指導を担当。在任時に東日本大震災の津波によりイチゴ産地の97%が被災した地域でイチゴ生産の再開を支援、関係機関と連携してイチゴ生産者を支援するイチゴ団地栽培支援チームを発案。その取り組みが評価され知事MVPを受賞しました。

農業大学校水田経営学部では、複合経営の園芸分野を担当され、2016年全国農業大学校等プロジェクト発表会にて指導学生とともに全国優勝。

2016年から現職。特別栽培農産物生産者の技術交流会、認証票デザインの変更、(株)藤崎とPR販売会を実施する等、生産から販売まで認証取得者の取得メリットを高める活動をしております。

幼い頃から自然を相手に生命のもとである食料を生産する農業に興味を持ち、農学部の中でフィールドワークを重視する大学を選択、就職では専門性を活かせる県庁の園芸職を選択したという漆山さん。県では、積極的に現場に出て生産者の声を聴くなどコミュニケーションを大事にするとともに担当業務の改善や新企画の提案の実現に向けて日々奔走されています。

あぐどんでは「特別栽培農産物の可能性」についてお話ししていただきます?!!
5.
2019年3月14日21:11
【プレゼンターのご紹介⑤ 針生信夫さん】
新時代の農業経営モデルに挑戦し続けている株式会社舞台ファーム 代表取締役の針生信夫さんをご紹介します。

針生さんは、仙台市若林区で300年以上にわたって続く農家の15代目として生まれました。昭和55年3月に宮城県立農業高校、昭和57年3月に宮城県立農業講習所をご卒業され、平成15年7月に株式会社舞台ファーム設立し代表取締役に就任しました。

平成25年4月にはアイリスオーヤマと舞台ファームの共同出資で、日本最大級の精米工場を有する舞台アグリイノベーション株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。同年11月には東日本コメ産業生産者連合会を設立し、広域での生産者連携構築・情報連携を行なっています。

これらの取組みが評価され、平成29年には(株)舞台ファームは経済産業省より「地域未来牽引企業」に認定されました。

取引先(農業者・実需者)や地域社会、自社従業員、そして自社の「四方」全てが物心両面で良くなる「四方よし」の精神のもと、日本農業の課題解決「アグリ・ソリューション」の取組みに果敢に挑戦されております。

あぐどん2019では、これからの日本の農業を支え又応援する皆さんに「日本農業の再生に向けて」語っていただきます。

以下、針生社長さんが務めている役職等になります。
これを見ただけでもどれだけ多くの方々や日本農業の発展に影響を与えている方か分かりますね。あぐどんでのお話がとても楽しみです。

平成21年 農林水産省マルシェ・ジャポン プロジェクト実行委員長
平成22年 東北経済産業局 農商工伝道師                     
平成25年 内閣府食の6次産業化 プロデューサーキャリア段位制度 認定委員       
平成25年 国有財産東北地方審議会委員就任
平成26年 仙台市認定農業者連絡協議会会長就任 
平成26年 宮城県認定農業者組織連絡協議会副会長就任 
平成27年 宮城県総合計画審議会審議委員就任
平成27年 食の6次産業化プロデューサー 最高段位の「レベル5」取得
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6. スタッフ
2019年3月14日21:12
【プレゼンターのご紹介⑥ 片岡 修一さん】

宮城・東北の一次産業の6次産業化と新たな観光交流拠点の運営など多角的に活動している株式会社 東北農都共生総合研究所の代表取締役 片岡修一さんをご紹介します。

片岡さんは1983年生まれの35歳、法政大学では経営学を学ばれ事業創造大学院大学で地域複合アグリビジネスの創造に関する研究に従事されました。

2009年、財団法人 山の暮らし再生機構へ入職され、新潟県長岡市小国町地域において、中越大震災からの復興向けた、コミュニティ再生、地域ビジネスの創出、地域総合計画の作成、女性・若者人材の育成等に携われました。そこで取り組まれたことは
・農業生産法人の6次産業化事業支援
・地域郷土食の発掘及び女性による食ビジネスの創出支援
・地域×大学連携による、地域づくり活動促進支援 など
と多岐にわたっております。

2012年、内閣府「復興支援型地域社会雇用創造事業」の実施に伴い、《復興六起》六次産業起業による復興まちづくり支援コンソーシアムへ出向され、東北本部事務局の事務局長補佐として、6次産業化による起業を目指す人材の育成及び起業家輩出プロジェクトに携わり、起業家人材育成研修会の企画、運営や起業家人材輩出(宮城県30名)などの実績を残されております。

同年12月、株式会社東北農都共生総合研究所を共同設立し、取締役兼統括事業部長に就任し、地域食のブランド化事業、6次化推進人材の育成事業、販路開拓支援事業、商品開発・マーケティング業務等に携わりました。2014年8月、同社代表取締役に就任しました。

2014年7月より「石巻市6次産業化・地産地消推進センター」の運営を行っており、石巻市内の農林漁業者や中小企業等の経営支援等を行っています。また、2017年度からは「宮城県6次産業化サポートセンター」も運営。県内の農林漁業者支援に従事しています。

2018年7月には、川崎町で廃校となった旧支倉小学校を改修し、食と体験の観光交流施設「イーレ!はせくら王国」を開設。地元野菜が並ぶ農産物直売所や、東北各地の逸品や県内のワインを取り揃えた物販施設、カカオと地域食材をコラボレーションしたメニューが楽しめるカフェレストラン、様々な体験・交流プログラムなどを提供しています。また、支倉常長ゆかりの地であることから、オリジナルのチョコレート商品も製造し販売しています。
〈資格等〉経営管理修士(MBA)、経営士、宮城県6次産業化プランナー、FP-MGインストラクター、みそソムリエ
7. スタッフ
2019年3月14日21:13
【プレゼンターのご紹介⑦ 結城翔太さん】

亘理町で果樹園の3代目として就農している若手のホープ、結城果樹園の結城翔太さんの紹介です。

大学卒業後、アメリカでも長きにわたり農業研修生として武者修行から帰国した結城さん。宮城のこせがれネットワークの代表も務めた後、栽培主品目のりんごを通じ地域の人と人をつないでいます。人懐っこい人柄で幅広い人脈があり、日本の農業の次代を担う人材の1人です。

当日は、結城果樹園の世界観と結城さんの今後のビジョンについて、じっくりと伺いたいと思います。

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結城翔太さん(宮城県亘理町)
結城果樹園

プロフィール
1989年生まれ。宮城大学食産業学部卒業後、2012年3月より農業研修生として渡米し一年半ワシントン州の有機農場とカリフォルニア大学にて研修を受けた。

帰国後は家業である結城果樹園に就農。3代目として農業に従事しながら、持続可能な農業を目標としながらフルーツの魅力を伝える活動を行っている。

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2019年3月17日(日)

あぐりどんと祭2019 ~宮城の食と農を担う人々のプレゼンフェスタ~
https://www.facebook.com/events/306630816861244/
8. スタッフ
2019年3月15日17:41
【プレゼンターのご紹介⑧ ブシャン・アケボノさん】

美里町で1haの畑で農薬・化学肥料不使用の野菜を作る、あーりぁわらと農園の園主、ブシャン・アケボノさんのご紹介を致します??

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ブシャンさんは、1991年、インドのニューデリーにて生まれました。お父様が日本でインド料理店を経営しており、ブシャンさんが中学2年生の時に宮城県に移住しました。
自分で作った野菜を使った料理を提供したいと考えたブシャンさんは、宮城県農業高校に入学。

その後は宮城県農業大学校に入学し、野菜ソムリエジュニアや食品衛生管理者などなど、就農に向けてたくさんの資格や免許を取得したそうです? 卒業後は1年間有機栽培野菜の研修を受けました。

美里町で新規就農者認定書を受けたブシャンさんは、現在1haの畑で、無農薬・無化学肥料の野菜を作り、年間約30種類もの野菜と加工品を販売しております!

現在は農園経営に加え、料理教室や講演なども行なっておられます。
(私自身ブシャンさんの大ファンで、料理教室に行ったり、イベントで見かけたら必ずひよこ豆カレーを買っています?!笑)

また、JAの女性部と美里国際交流協会Youthに所属しており、地域の方々と交流しながら美里町を盛り上げられるようなイベントとまちづくりを行なっております!

当日はひよこ豆のカレーやおつまみ(ひよこ豆・黒ひよこ豆・レンズ豆・カシューナッツ)、その他の無農薬・無肥料野菜を販売していただきます!

ぜひぜひあぐりどんと祭2019にお越しくださいね??
9. スタッフ
2019年3月15日18:48
プレゼンターの紹介⑨ 大沼あかねさん】

あぐりどんと祭2019実行委員の大沼です???
私の母である、大沼あかねの紹介をさせて頂きます!

親子揃っての発表となりますが、分野が異なるので是非その点にも注目して頂けたらと思います?

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私の母は1976年、宮城県気仙沼市に産まれました。
気仙沼西高等学校(現在は気仙沼高校と合併)在学中から、「将来は自分の店を持ちたい」と思い、色々なアルバイトを経験していたそうです。

ずっとアルバイトしていたお弁当屋さんでは、1人で運営できるほどになったとのことです!

高校を卒業した母は、19歳で私の父と結婚しました。主婦の傍ら、ファイナンシャルプランナーの受験を想定して保険や税金を勉強し経営上の経理に備えてずっと勉強していたそうです。??

その知識らを活かし、市町村主催のお祭りや気仙沼朝市などのイベントに年数回、焼き鳥やかき氷、おもちゃ屋などを出店していました。

3女に恵まれ(私は次女です)、末っ子が3歳で保育園に入った年、26歳のときにクレープの移動販売を始めました!

32歳のときには、卸売の分野にも挑戦するためクレープの自動販売機を購入し自宅前に設置しました。学校帰りの小学生や近所のおばあさん、おじいさんには大盛況でした!?

しかし、2011年3月の東日本大震災で自宅兼食品加工場と移動販売車・自動販売機を流失してしまいました。

震災をきっかけに、やはり自家農園の卵で作るお菓子を地元に復活させたいという思いとともに、一時避難として北海道に移住しました。

札幌市近郊で〝自然卵のクレープ〟(現在は引き継ぎしたオーナーが運営しております)を開店。

北海道では父が養鶏部門を、母はお菓子作りと経理部門を勉強し続けていました。

移住してから2年後、宮城県南三陸町に戻ってきた大沼家は、父・大沼清功を代表取締役とする〝自然卵農園株式会社〟を設立しました。

父はこだわり抜いた平飼いで採卵鶏を飼い、母はその卵を使ったお菓子を作って、地元の商店街などに出店していました。

現在は、自社店舗本設を目標に厨房は借りている状態で卸売りと委託販売、通信販売で運営中です!

〝自然卵のクレープ〟は直接教え込んだ方々が北海道野幌町で2店舗と移動販売車2台、大阪府堺市で移動販売車1台、宮城県石巻市で移動販売車1台稼働しております!?

(詳しい販売日程がお知りになりたい方は大沼までご連絡ください)
10. スタッフ
2019年3月15日18:49
【プレゼンターのご紹介⑩ 星 光(ひかる)さん】

栗原市のお米農家、瀬峰星ライスファームの星光さんをご紹介致します。

農場でもマルシェでもいつも明るく元気でファッショナブルな星さんのテーマは「楽しくおしゃれに農業改革」です。

宮城生まれの星さんは、幼い頃から自然や、動物が大好きで裏山や川などで動植物と触れ合っていましたが、その反面、農業には全く興味がなかったそうです。

その理由は「国民の祝日に休みが無いこと」で、その当時は『私は絶対農家にならない』と決意していたそうです。

高校は農業科のある宮城県小牛田農林高等学校に進んだことをきっかけに農業に触れ、お父さんの忍耐強く、いちずに打ち込む姿に少しずつ農業の魅力を感じ始めました。

農業に興味を持ち始めた星さんは、高校卒業後農学部のある北海道の酪農学園大学へ進学され、卒業後も農業に関わる仕事がしたいと思い、農業王国北海道の標津町(しべつちょう)農業協同組合に就職されました。

農協職員時代は『組合員の為になら頑張れる!』と心から幸せを感じ、事務をこなしながら積極的に現場に出て組合員の声を聴くなどコミュニケーションを大事にするとともに、女性組織の事務局を任されまだまだ遅れていると感じていた女性の農業参画や地位向上にも取り組み、学びの多い充実した6年間だったとのこと。

農協の仕事を通して農業を見聞きしている中で農業を支援する側から食料を生産する側になろうと決心し、2016年に宮城に戻って就農されました。

2018年には念願だったマルシェをはじめ、個人販売をスタートさせることが出来ました。

現在の目標は10haの米(量に換算すると約50㌧)を個人で全て販売することと、販売に意欲を燃やしてます。
経営方針は「若い人がやりたい」と思える「楽しくておしゃれな農業」を目指し、ファッションやブースデザインにも工夫を凝らし、首都圏のマルシェに出店し消費者と交流するなど活発に活動されております。
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