青野 文昭 展「延命する現在/地縛する過去/分岐する未来」

●日時
2025年12月23日(火)〜2026年1月10日(土)
あと5日
●施設
ギャラリー ターンアラウンド
●住所
宮城県 仙台市 青葉区 大手町
●カテゴリ
アート・展示会
●タグ
仙台 宮城 アート
●イベントの内容
Gallery TURNAROUNDでは、青野文昭の個展「延命する現在/地縛する過去/分岐する未来」を開催いたします。
青野は、拾い集めた廃棄物の欠損部分や使用痕を手がかりに「なおす」行為を、1990年代より一貫して続けています。
「なおす」ことには、創ることと壊すことが同時に立ち上がる場面があります。その中で生じる、通常は捨てられてしまう不要物も、排除せずに同じ場に留め置くことで、それらが抱えていた気配や影のようなものが、別のかたちで立ち上がり、また小さな“場”を生み出していくようです。本展では、そうした姿勢の一端に触れながら、先の在り方を共に探っていきたいと思います。
また、恒例の一年を振り返るトークも開催します。今年は瀬戸内国際芸術祭への初参加や、仙台・定禅寺通りでの屋外展示など、土地や場所との向き合いがこれまで以上に広がった一年だったように思います。初日23日にはささやかなオープニングパーティーも開催します。
今回も年末年始のお忙しい時期ではありますが、皆様ぜひお集まりいただければ幸いです。
企画:TURNAROUND
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□作家より:
ものをつくる(なおす)ためには材料の加工が必要であり、加工には何らかの破壊がともなう。
したがって創造(再生)と破壊は同時に生起すると言える。
そうして破壊では何らかの不要物が生まれる。
だから創造物と不要物は同時にこの世に誕生することになる。
その上で、その不要物は排除・忘却されることになる。
だが、その不要物を排除することなく、同じ組織内に残留・同居させ続けようとするとどうなるか?
不要物は、組織の影の様に、地縛霊の様にそこにとどまり続けながら、
その組織全体へ様々な影響を与え続けることになるだろう。
2025年12月
青野文昭
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□イベント:
@12/23火曜18:00から
ささやかなオープニングパーティーを開催します
ご予約不要です
Aトークイベント「2025年を振り返る」
12月27日土曜16:00-18:00
話し手 : 青野文昭
聞き手 : 関本欣哉(ターンアラウンド)
参加費500円・定員15名
要予約(会場メールまで)
info*turn-around.jp (*を@に)
●サイト
https://turn-around.jp/sb/
●詳細地図
地図はこちらから
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