イベントの内容
ユーラシア映画上映会
~戸川幸夫の小説が基の、知られざる日ソ(ロ)合作映画~
「オーロラの下で」Под северным сиянием
日時: 2026年 1/25(日) 13:30~
会場:仙台市市民活動サポートセンター研修室②
内容: シベリアを舞台に日本人のマタギとオオカミ犬との固い友情を描く。戸川幸夫原作の同名小説の映画化で、脚本は「傷だらけの勲章」の大和屋竺と「誓いの休暇」のイジョフ・ヴァレンティン・イワノヴィッチの共同執筆。監督は「イタズ 熊」の後藤俊夫。撮影は「公園通りの猫たち」の奥村祐治がそれぞれ担当。日本=ソ連合作。 1990年製作/123分。あらすじ:1914年の東部シベリア。秋田で身を売られた鈴木うめを助けるため、田宮源蔵は猟で金を稼いでいた。友人のアルセーニーは懸賞金がかけられたオオカミ“ブラン(吹雪)”が瀕死の重傷を負っているところを救出し、犬橇のリーダーとして育てる。ブランがオオカミだと主張する源蔵はアルセーニーと喧嘩し、そのまま日本に帰国。しかしうめは既に結婚しており、ロシア帰りの源蔵はスパイとして迫害されてしまう…。配役: 田宮源蔵:役所広司、アンナ:マリーナ・ズージナ、鈴木うめ:桜田淳子、アルセーニー;アンドレイ・ボルトネフ、憲兵:ガッツ石松、豪商レージネフ:ニキータ・ミハルコフ、上坂常次郎:丹波哲郎、エベンキの老人:マクシーム・ムンズーク、アナトーリ・ロマシン、ジョルシ・バイジャンパーエフ、オレグ・フョードロフ、ミハイル・ゴルボビッチ、ミハイル・レーメソフ、ウラジーミル・モロコフ、リーザ・ノヴォドヴォルスカヤ、岩城宏之、小松方正、下絛アトム、長内美那子、浅利香津代 他、監督:後藤俊夫、原作:戸川幸夫『オーロラの下で』、『極北に挑む』、脚本:大和屋竺、イジョフ・ヴァレンティン・イワノヴィッチ、撮影:奥村祐治 音楽:小六禮次郎 監督補佐:ウロンスキー・セルゲイ、協力:アエロフロート、秋田市、五城目町、阿仁町他/ビデオプロジェクターによる上映、日本語字幕付き資料・解説有。参加費:会員は無料、非会員は500円(一回分入会費として)。