イベントの内容
日時:2025年6月28日(土)16:00~17:45(受付開始:15:30)
会場:東北学院大学五橋キャンパス 押川記念館押川記念ホール
・地下鉄南北線 五橋駅(南2出口)直結
・駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください。
・未就学児のご入場はご遠慮ください
フランスよりリオネル・アヴォ氏をお招きし、18世紀から現代までのフランス・オルガン音楽の伝統をたどる演奏会です。押川記念館ホール設置のケルン・オルガンは、フランスのストラスブールで制作された楽器です。この楽器の魅力を最大限に引き出す演奏会となるでしょう。
リオネル・アヴォLionel Avot(オルガニスト)
【プロフィール】
リール地方音楽院でジャン・ボワイエ、オード・ウルトマットの各氏にオル ガンを師事し上級賞を受賞。また、数々の国際オルガンコンクールで入賞。
これまでにパリのノートルダム大聖堂、サン・シュルピス教会、サン・ジェルヴェ教会等、フランス国内のほかにもドイツ、スイス、オランダ、ロシア、イタリアで演奏。
2014年に恩師ジャン・ボワイエ氏の没後10年を記念した日本ツアーを行なう等、定期的に来日を果たしており、これまでにサントリーホール、東京オペラシティコンサートホール、築地本願寺、霊南坂教会、東京カテドラル・マリア大聖堂等で演奏。また水戸、静岡、軽井沢でも演奏会を行なう。2017年にはフェリス女学院大学にて、坂本日菜作曲「愛するイエスよ」の世界初演を行った。2014年よりリヨン地方国立音楽院で教鞭を執り、毎年夏にはアルザス地方のムジカルタ・アカデミー (www.musicalta.com)で指導を行っている。
ミュタン・カヴァイエ=コル製の楽器を持つパリのエトワール教会オルガニスト、ラジオ・フランス・オーディトリウムのグレンツィング・オルガンの音楽アド ヴァイザーを務めている。
トゥ―ルーズのノートルダム・ド・ラ・ダルバード教会にて、セザール・フランクの作品を収めたCDをリリース。ル・モンド紙で「 実によく成熟した、非常に繊細で色彩豊かな演奏」と評価された。
【演奏曲目】
L.マルシャン 《グラン・ディローグ》
J.アラン 《フリギア旋法によるバラード》
L.-N.クレランボー 《第2旋法による組曲》
P.コシュロー 《ヴィエルヌ追悼の子守歌》
L.ヴィエルヌ 《オルガン交響曲第1番》より〈前奏曲〉
C.フランク 《カンタービレ》、《英雄的小品》 他
■申込/不要
■入場/無料
■問合せ先/東北学院大学 宗教音楽研究所
TEL 022-354-8312
E-mail:onken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp