イベントの内容
ユーラシア映画上映会 ?
~あの、ラリーサ・シェピチコの反戦傑作! ベルリン映画祭グランプリ受賞!~
・「処刑の丘」Восхождениシェピチコ監督? ? ? ? ??
日時: ? ?2025年 3月23日(日) ?13:30~ ? ?
場所: 仙台市市民活動サポートセンター 研修室2
内容: ナチス・ドイツに捕えられたパルチザン部隊の二人の兵士達の揺れ動く心象を、詩的な語りと鮮烈な映像で描く反戦映画の傑作。戦争と不条理と無益さ、人間の奥深さと愚かさ、そして生と死の尊厳めぐる物語を卓越した演出力で語りきる。監督はソビエトで最も偉大な女性監督として知られるラリーサ・シェピチコ。個人の内面の葛藤に徹底的に焦点を当て、唯一無二の作風で高い評価を獲得。1977年ベルリン国際映画祭金熊賞受賞。1977年、ソ連、モノクロ、110分。ロシア語、日本語字幕付。あらすじ: 1942年、ナチス・ドイツ占領下の真冬のベラルーシ。パルチザン隊はドイツ軍の追手をかわしながら、銃撃戦の末に森の中へと逃げ込む。多くの負傷者を出し、また食糧も底をつきかけていた。隊の兵士リューバクとソトニコフは食料調達のため近くの農場へ派遣されるが、農場は既にドイツ軍の襲撃を受け跡形もなく焼き払われていた。引き返す訳にもいかず、二人は雪の中をさらに進むと一軒の農家に辿り着いた。そこはある村長夫婦の家で、食糧も豊富にあった。ソトニコフは彼らがドイツ軍に食料を提供しているのではと見抜き彼らを問い詰める。しかし二人は食料調達を優先し、その家で飼われていた羊を持ち帰ろうとするが、ドイツ軍と遭遇してしまう…。監督:ラリーサ・シェピチコ、原作:ワシリー・ブイコフ、脚本:ラリーサ・シェピチコ、ユーリ・クレピコフ、撮影:ウラジーミル・チュフノフ、パベル・レベシェル、編集:ワレリヤ・ベロワ、美術:ユーリー・ラクシャ、音楽:アルフレード・シュニットケ、出演: ボリス・プロトニコフ、ウラジミール・ゴスチューヒン、セルゲイ・ヤコブレフ、リュドミラ・ポリャコワ、ヴィクトリヤ・ゴルジェンツル、アナトリー・ソロニーツィン他。資料・解説有。プロジェクターによる上映。参加費:会員は無料、非会員は500円(一回分入会費として)。
主催・問合せ: 「日本ユーラシア協会宮城県連合会」 022-263-4360 cheb@live.jp
*「処刑の丘」チラシは こちら(
https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:ap:fec3d320-206e-4ed2-9030-7d9883de47be)
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☆彡 「ユーラシア映画上映会」 …旧ソ連ユーラシア諸国の映画を、ほぼ毎月上映しています。
☆これまでの「ユーラシア映画会」上映記録は こちら(
https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:ap:62f7102e-73c4-4c46-a4f6-9e07c936dfe2)。