イベントの内容
・ユーラシア映画上映会
文豪トルストイの名作を、名匠シャフナザーロフが新たな解釈で映画化、愛の本質に迫る!
「アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語」Анна Каренина. История Вронского
日時: 6月25日(日) 13:30~
会場: 仙台国際センター 多文化共生セ ンター 研修室
内容: 文豪トルストイの名作「アンナ・カレーニナ」を基に日露戦争の要素を加え、アンナの死後をテーマに展開するドラマ。日露戦争が勃発した1904年。満州(中国東北部)に軍医として赴いていたセルゲイ・カレーニンの許に、重要人物だという一人の大佐が運ばれてくるが、その男は、嘗て母の愛したアレクセイ・ヴロンスキーだった。セルゲイの母は、幼いセルゲイと父を捨ててヴロンスキーの許、やがて自ら列車に身を投じて命を絶ってしまった。嘗てのセルゲイはヴロンスキーに殺意を抱くほど憎悪していたが、年齢を重ねた今は憎しみよりも母の真実を知りたかった。母は何故自らの命を絶たなければならなかったのか。そんなセルゲイの問いに、ヴロンスキーは静かに真実を語り始める…。監督は「ジャズメン」「メッセンジャーボーイ」「ゼロシティ」「ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火」等で知られ、現在はモスフィルムの長を務めるカレン・シャフナザーロフ。 2017年/138分/ロシア 。 監督 :カレン・シャフナザーロフ 原作: レフ・トルストイ 、ビケーンチイ・ベレサーエフ 脚本: カレン・シャフナザーロフ 、アレクセイ・ブジン、アンナ・カレーニナ: エリザベータ・ボヤルスカヤ 、アレクセイ・ヴロンスキー伯爵: マクシム・マトベーエフ、アレクセイ・カレーニン伯爵: ビタリー・キシュチェンコ、 セルゲイ・カレーニン: キリール・グレベンシチコフ 他 資料・解説有。ビデオプロジェクターによる上映。参加費:会員は無料、非会員は500円(一回分入会費として)。主催・問合: 「日ユ協会宮城県連」022-263-4360 cheb@live.jp