絵本の中の楽しい民族舞踊～ポーランド～
カテゴリ：ライブ・コンサート
開催終了
イベントの内容
「絵本の中の楽しい民族舞踊」３回シリーズの最終回です。◎入場料／一般500円（学生と外国人の方200円）、定員70人
◎申し込み先／フォークダンス・ラボ 与野 hoteho@nifty.com 090-7790-6298
プログラムのオープニングはポーランド民話「くったのんだわらった」の読み聞かせ。
登場人物が着用している民族衣装から地域を推測し、絵本の中で踊られている踊りを想像します。
ポーランドの踊りの専門サークル「仙台ポルスキータンツ研究会」の協力をいただき、ポーランドの民族衣装を5地域（男女）展示し、解説をいただきます。華やかな色彩の民族衣装、それも５地域をいっぺんに見られる機会はあまりありません。フォークロアファッションに興味のある方は必見です。
ポーランド全土で踊られているナショナル・ダンス５種類の説明もあります。こちらは音楽や踊りに興味のある方の勉強に最適です。
後半はポロネーズ尽くし。デモンストレーションはアンジェイ・ワイダ監督の国民的映画「パン・タデウシュ物語」の壮麗な音楽で踊るポロネーズを鑑賞いただきます。
ピアノ演奏は牧野純貴さん。ショパン作曲「英雄ポロネーズ」と、ショパンの前に活躍したポーランドの音楽家オギンスキーのポロネーズ「さらば祖国よ」を弾いていただきます。
「さらば祖国よ」は歌詞が翻訳され、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアなどでもアカペラで歌われている、有名な曲です。貴族出身で外交官でもあり、亡命と帰国、対ロシア戦争での指揮官そして敗北を経て、現在のベラルーシで没したオギンスキー。短い曲ですが、美しいメロディーの中に憂いと追憶、誇りが満ちているようです。
来場の皆さんと一緒に踊るのもポロネーズ。牧野さんの演奏する「さらば祖国よ」に合わせて、大勢で３拍子の行進を楽しみます。動き方を説明しますので、どなたでもどうぞ。（手をつなぐ場面がありますが、手指消毒を徹底し、マスク着用で行います）
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