イベントの内容
「みちのく百物語~丸森の妖たち~」
日時/2022年6月19日(日)開場12:30 開演13:00
会場/丸森町 蔵の郷土館 齋理屋敷 〒981-2165 宮城県伊具郡丸森町町西25 0224-72-6636
https://sairiyashiki.com主催/東妖堂(TOYODO)
問合先/digigeki21@gmail.com 070-8346-2365(児童劇団スイートピー・鎌田)
座席数/65席限定
入場料/500円(小学生以下無料)※齋理屋敷の入館料が別途かかります
出演/鎌田国男・髙橋杏・松橋明・岸谷夏緒・佐藤心音・大宮水月・佐藤ひかり・美空しいら・半澤伸枝・花鳥
運営/ミソラプロジェクト
協力/蔵の郷土館 齋理屋敷・児童劇団スイートピー
協賛/後援/東北放送・ミヤギテレビ・khb東日本放送・仙台放送・河北新報・エフエム仙台(順不同)
金蛇水神社の奉納技芸での様子
https://youtu.be/cKPt-aNOIRMみちのく百物語PV
https://youtu.be/26v3hnFg4Q4■はじめに
みなさんへ。自分がうまれたところの昔話を知っていますか?
あやふやで、ひょっとしたら嘘なのかもしれないけど、本当のことかもしれない。
民話のように好き勝手にまとめられたり、文学的な価値をつけられた、かたっ苦しいものではなくて
寝る前におばあちゃんから聞かされたり、話があっぺとっぺになっていた、そんなへんなカタチの物語たち。
でも、そんなカタチのないカタチだから、いつの間にか忘れられて消えてしまうこともあります。
「みちのく百物語」では、そのいろんなカタチの物語を一つ一つ取り上げて、演劇や講談、紙芝居などを使って皆さんに紹介していこうと思っています。
第一回目は宮城県南にある丸森町とその周辺の物語です。
今回はゲストとして、山を越えた海のお話「鮫講釈」も上演します。
自分の家に帰ったつもりで、のんびりとご鑑賞ください。
演目
演劇「古貉の化けそこね」
乱暴者の幸吉が、夜な夜なお寺のイチョウの木に現れる化け物を退治するお話です。
人間と化け物の力比べの行く末は…?
紙芝居「不思議な若奥さま」
吸血鬼の若奥さまが丸森町にやってきた!?太陽を避け、旦那さまやご近所さんに正体がバレないようにアレやコレやと奮闘するのですが…
この作品は、美空しいら画伯による紙芝居と半澤伸枝によるピアノのコラボレーションで上演します。
講談「鮫講釈」
船の船頭から「このあたりは鮫がいるから飛び込んでいただきます。命はあきらめてほしい」と言われた講談師が、死ぬ前に「講談を…」と取った行動が意外な結末に。
演劇「猫のトラ子」
この作品には、丸森町に古くから伝わるお話が何本も入っています。あんなところにあんな話が。こんなところにこんな話が。
何本あるか数えてみるのもいいですね。トラ子の愛らしい姿にご期待ください。
■児童劇団スイートピー
ダンスも歌もお芝居もパワフルにこなし、最高の笑いと涙と感動をお届けするマルチエンターテイメントを目指す元気集団です
スイートピーが織り成す最高のお話しの世界をどうぞ最後までお楽しみください!!
■花鳥
講談との出会いは、神田松之丞(現:神田伯山)さんでした。
花座講談教室を受講してからすっかり虜になり、現在に至ります。見よう見まねの講談ですが軽い気持ちで笑っていただけたら嬉しいです。
■ひよこ組
美空しいら(vo.担当)とピアニスト・半澤伸枝(key.担当)の童謡歌唱ユニット。二人とも子供たちの親として、気取らず一緒に歌える歌を歌い続けている。現在youtubeにて動画配信中。今回はいつもの黄色づくしの服ではなく「和」のイメージにしました。