イベントの内容
宮城県地域自死対策強化事業補助金事業
【自死を減らすためのアルコール対策】
仙台グリーフケア研究会では2004年の設立時より、「わかちあいの会」などの自死遺族の支援活動や、シンポジウム等の自死に関する啓発活動を実施して参りました。2011年からは、医療者にできる自死対策としての自死未遂者に対する際のノウハウを学ぶセミナーを行っております。
医療現場のみならず関心がある方が誰でも参加可能なセミナーとして、今年度は自死を減らすためのアルコール対策『もしかしたら自分にも起こるかもしれない~飲酒と自死の関係』を開催致します。
◎講師からひと言
アルコール依存症は、「見ようとしないと見えない」問題であることから治療や支援に結びつきにくく、悲惨な状況に陥りようやく病気と知ることも少なくありません。
2014年に施行されたアルコール健康障害対策基本法は、「自業自得」のスティグマを張られた飲酒問題を、国、地方自治体、酒類販売者、医療従事者、国民等が責任を持って取り組む 社会の問題として位置づけました。法律の目的の一つには、自死をはじめとするアルコール関連死を減らすことが掲げられ、アルコール依存症の渦中にいる人々にアウトリーチする場として、一般医療機関への期待が高まっています。
〇開催日時:2020年2月2日(日) 10時~17時
〇会場:仙台市医師会館 5階 研修室
仙台市若林区舟丁64-12
地下鉄「河原町駅」北1 出口 徒歩 3 分
〇対象:アルコール問題で困っている医療関係者、アルコール問題に関心のある方
〇参加費:無料
〇講師:東海大学健康科学部社会福祉学科准教授 稗田 里香 氏
同志社大学社会学部社会福祉学科准教授 野村 裕美 氏
スタッフ
北里大学病院 トータルサポートセンター ソーシャルワーク室 係長 左右田 哲 氏
東北会病院 リカバリー支援部部長 鈴木 俊博 氏
リカバリハウス いちご 生活支援者 渡邊 洋次郎 氏
〇主催:NPO法人仙台グリーフケア研究会 共催:佐藤利憲研究室(福島県立医科大学看護学部)
〇連絡先
NPO法人仙台グリーフケア研究会 事務局
〒980-0022 仙台市青葉区五橋2-1-15 あしなが育英会 レインボーハウス内
TEL:070-5548-2186
E-mail:griefoffice@gmail.com
※お問合せおよびお申し込みは、電話(070-5548-2186)、またはメール(griefoffice@gmail.com)でお申し込みください。
メールでお申し込みする際は、件名に【自死対策研修申し込み】、本文に【氏名・勤務先・電話番号】を明記の上、ご送信ください。