イベントの内容
「閾 -いき- を編む」関連企画:
クロストーク
遠山昇司(映画監督)×是恒さくら(美術家)
様々な物語をきっかけとしてある土地を旅することや、他者の日常や記憶に触れ、風景を見つめなおすことをテーマに語り合います。
展示観覧料でご参加いただけます。
観覧料/企画展+常設展セット(団体料金):
一般500円(400円) 大学生・高校生400円(320円)
中学生以下無料
※団体料金は20人以上。
※メンバーシップ会員カード、各種障がい者手帳を提示された方は割引。
定員:30名【要予約】
予約フォーム→
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe687xV8qqACSvZCFxK33jqcjmDm8U9k7R-IDdJXiDQkFtPnQ/viewform遠山昇司(とおやましょうじ)
映画監督|プロデューサー|さいたま国際芸術祭2020ディレクター
1984年熊本県生まれ。早稲田大学大学院国際情報通信研究科修士課程修了。
2012年、初の劇映画『NOT LONG, AT NIGHT -夜はながくない- 』がアジア最大級の国際映画祭、第25回東京国際映画祭に正式出品され高い評価を得る。最新作『冬の蝶』 は第33回テヘラン国際短編映画祭にてグランプリを受賞するなど海外でも高い評価を得ている。アートプロジェクト『赤崎水曜日郵便局』では、局長・ ディレクターを務め、津奈木町にある海に浮かぶ旧赤崎小学校を再利用した本プロジェクトは全国で話題となる。同プロジェクトは2014年度グッドデザイン賞を受賞。2017年12月、宮城県東松島市において『鮫ヶ浦水曜日郵便局』として再開局(2018年12月に閉局)。全国の公衆電話を利用したアートプロジェクト『ポイントホープ』では、デイレクター・ストーリーを担当。精力的に映画制作を行いつつ、アートプロジェクトや舞台作品などのプロデュースを手がけながら現在に至る。
是恒さくら(これつね さくら)
美術家。1986年広島県呉市生まれ、仙台市在住。2010年アラスカ州立大学フェアバンクス校卒業。2017年東北芸術工科大学大学院 修士課程地域デザイン研究領域修了(優秀賞)。2018年より東北大学東北アジア研究センター学術研究員。アラスカや東北各地の捕鯨、漁労文化についてフィールドワークと採話を行い、リトルプレスや刺繍、造形作品として発表。個々人の記憶が持つ視点の豊かさに目を向け、人と自然の尊い結びつきを伝え続けている。
問合せ:塩竈市杉村惇美術館
〒985-0052 宮城県塩竈市本町8番1号
TEL 022-362-2555/FAX 022-794-8873