イベントの内容
【参加費】
無料
【開催趣旨】
子ども・若者のおかれた社会環境は厳しさを増しており,教育格差や就業環境が一層深刻化し,子ども・若者への実践的な社会支援が必要とされています。また,東日本大震災がそれらに一層拍車をかけています。家庭の孤立化や脆弱化のなかで,子ども・若者の問題が抜き差しならない状態へと追い込まれていくケースも多く,貧困や社会的排除など,社会環境の変化が,子どもを抱える家庭,あるいは地域社会を直撃している現状も,決して見過ごすことはできなくなっています。平成22年7月に発表された,内閣府(子ども若者育成支援推進本部)による「子ども・若者ビジョン」は,その副題に~子ども・若者の成長を応援し,一人ひとりを包摂する社会を目指して~とされています。それから7年。省庁を超えた横断的な施策がなされているものの中々地域社会までは浸透してこない現実があります。
このような現状を踏まえ,当団体では団体の設立趣旨に即して,子どもを取り巻く大人がその役割の重要性を認識しつつ,特に今日の排除型社会における積極的かつ前向きな実践的な支援として子どもの社会形成への参画支援のあり方を市民レベルで考え,行動への足がかりとします。
【目的】
(1) 子どもの育っている環境を知り,地域の子どもを地域が育てかかわるには何が必要か考える場とする。
(2) 寄附月間に合わせて,2017誰もやらない「子ども駄菓子屋プロジェクト」寄附行為をとおして当団体のミッションの一つである市民性を醸成する機会とする。
【内容】
(1)第1部 高校に入っても不登校に陥ったり中退したり,卒業して就職したものの職場環境と合わせることができず離職する若者を追跡して調査し分析により学校教育で何を大切にして指導すべきかを提案する。
(2)第2部 2107子ども駄菓子屋プロジェクトのファイナルステージ寄附行為!!4日間の子ども駄菓子屋の開店による売り上げの一部とSynapse40から助成を合わせて総額10万円をエントリーした2団体に投票で寄附先を決定する。
【日程】
受付12:30
(1)開会行事
(2)第1部 講演会
①講師 中央大学文学部 教授 古賀 正義 氏
②演題 「市民性を育む学校教育の役割を考える」
休憩
(3)第2部 子ども駄菓子屋寄附行為・修了式
①子ども駄菓子屋寄附行為
・寄附希望団体プレゼンテーション
(審査員 委員長古賀正義先生・駄菓子屋参加児童・Synapse40役員)
・審査(別室にて。その間これまでの歩みを映像で流す)
・審査発表
・目録贈呈
②子ども駄菓子屋プロジェクト修了式
・修了書・記念品授与
・感想発表
(4)閉会行事
①閉会の挨拶
②諸連絡
申込は以下 リンクURLから
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d545966f536137