イベントの内容
【種のセミナー】仙台で開催されます!
「種の真実・今、生命誕生の権利が脅かされています!」
種は全ての生命誕生の根源です。植物も動物も種から始まります。精子も卵子も胞子も種です。種で増えないのはバクテリアなど、微細な生物だけです。
私たちが毎日食べている食料も全て、種から始まります。その種を採取し、保存し、蒔くのは全ての生き物に与えられた当たり前の権利です。
その権利が今、一部の国や企業によって私たちから剥奪されようとしています。この事に気付いている人は僅かしかいません。
日本では種に関する法律はどんどん書き換えられてきました。農地に関する法律も変わってきています。それらの目的の一つが、一部の企業による種の支配を行うためと僕は考えています。
さらには自由貿易によってその権利は更に他国の企業に掌握され、私たちは種を取ることも、保存する事も、そして蒔く権利さえ奪われようとしているのです。
種を制する者は世界を制するという言葉を、今まさにバイオテクノロジー企業が実現しようと企んでいるのです。その事に早く気付かなければ、私たちは植物生産すら出来なくなります。
食料生産が出来なければ、どんなに身体に悪いものであっても、高価なものであっても買わざるをおえないのです。私たちは食料がないと生きていけないわけですから。
種はとても神秘的な生命です。その神秘を知れば知るほど、種の大切が分かってくるはずです。自家採種の必要性も理解出来るはずです。
今、僕は民間のシードバンクの必要性を強く感じています。シードバンクとは多くの人たちが種を持ち寄り、保管、更新する仕組みの事です。さらには、全国の民間シードバンクを連携するネットワークの必要性も感じています。
今回のセミナーでは、自家採種の必要性や種の神秘から、種を取り巻く法律や制度など、脅かされる種の権利についてお話しします。
さらには今年度立ち上げ予定のシードバンクのについての詳細についてのご紹介や、協力のお願いなどについてお話しします。
是非この機会に、種について考えてください。生命誕生の根源である種、そしてその権利について考えていただければ幸いです。
環境活動家・無肥料栽培家 岡本よりたか
※セミナー内容(時間は変更あり)
・種の神秘(30分)
・種に取り巻く様々な法律(30分)
・種の権利を脅かす制度と自由貿易(30分)
・種の権利を狙うバイテク企業(30分)
・遺伝子組換え種子の実態(60分)
・シードバンクとは(20分)
・無肥料栽培と自家採種(40分)
・質疑応答
※講演会詳細
日程 : H29年2月25日(土)
9:30~16:30(途中休憩、質疑応答あり)
会場 : 仙台市民会館 第1会議室
定員 : 20名
参加費 : 8000円:支払方法はお申込みいただいた方にお伝えいたします。
お申込み : team.kiseki888@gmail.com