イベントの内容
・狩場の悲劇(Мой ласковый и нежный зверь)上映会(第14回キノエクラン-ロシア映画を研究する会)
日時:6月26日(日)14時~
会場:仙台国際センター研修室 内容:アントン・チェーホフ原作の長編小説を映画化。ロシアの荒廃の漂う地方の田園生活を背景に、若く美しい娘を巡り愛と犯罪が交錯するサスペンス・ロマン。貧富の差が激しいとある田園地方。荒れた領地の持主カルネーエフ伯爵は、酒宴に興じた日の明け方、森の中で天使のような美しい娘オーレニカの姿をかい間見、一目で惹かれた。そんな彼女も、生活の安定のために伯爵の執事ウルベーニンと結婚することになった。しかし結婚式の日、村の洞窟に姿を消していたオーレニカに、以前より恋心を抱いていた付添人役のカムイシェフが愛を告白する・・・「ジプシーは空にきえる」のエミーリ・ロチャヌーが監督・脚本、撮影はアナトリー・ペトリツキー、音楽はエヴゲニー・ドガ、美術はボリス・ブランクが各々担当。出演はガリーナ・ペリャーエワ、オレーグ・ヤンコフスキー、キリール・ラヴロフ、レオニード・マルコフ、スヴェトラーナ・トマなど。1978年。ソ連映画。1時間40分。日ユ会員無料。資料、解説有。問合せ・主催:日本ユーラシア協会宮城県連合会(cheb@live.jp 263-4360) 共催:シネマカフェ「右岸の羊座」(uganhits@gmail.com 022-353--9071)