イベントの内容
東日本大震災の被災地は、単なる復旧に留まらず震災以前より発展していく「創造的復興」を果たしていかなければなりません。
宮城大学では、東北の基幹産業である水産業と農業の「創造的復興」を目指して、世界最先端の一次産業国から学び復興に活かしていく「世界の英知を復興にプロジェクト」を2011年5月に立ち上げています。
http://www.sekaieichi.comこの「世界の英知を復興にプロジェクト」では、限りのある水産資源への意識を高めていただくために、市民対話カフェを開催しております。
そして、今回開催する市民対話カフェのテーマは「どうすれば日本が世界一の魚食国家に戻れるか?」です
テーマ:どうすれば日本が世界一の魚食国家に戻れるか?
築地中卸「鈴与」の三代目として築地市場で水産物を扱うかたわら、講師に国際魚食研究所所長、魚河岸の伝統を引き継ぐ「魚っ喰い文化の語り部」として幅広く活躍される生田 よしかつさんをお招きし、わかりやすいカタチで「乱獲・乱売・乱食」による、危機的な現代日本の水産資源の状況を話していていただき、資源管理への意識を高めてもらうことを目指します。
内容
一部:生田よしかつさんによる「どうすれば日本が世界一の魚食国家に戻れるか?」講演
二部:生田よしかつさんと特別ゲストによるパネルディスカッション
司会・ナビゲーター:オフィスe代表鈴木悦子さんです。
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3.11は忘れない。パッケージに復興への思いを込めた高橋徳治商店さんの「おとうふ揚げ」。世界の英知を復興へプロジェクトでも関わっていただいている105年の歴史をもつ石巻の老舗水産加工業者さんの工場再開第一弾商品でした。
http://mamac.jugem.jp/?eid=96壊滅的な津波の被害を受けた工場を懸命な努力で再開させた想い出深い「おとうふ揚げ」をみなさんにおやつとして試食していただこうと思っています。