イベントの内容
ビリーフとは日本語では信念とか観念と表現されるもので、私たちがほとんど意識することのない無意識に近いところにこびりついている評価・判断のフィルターのことです。
「これは正しい」「これは間違っている」「こうあるべき」「こうでなければならない」こんなふうに、ほぼ意識することなく、あたかも条件反射的に「心の声」として聞こえることもあれば、「映像(イメージ)」として心象に浮かび上がることもあれば、「感覚(フィーリング)」として心身に影響を与えることで、私たちの思考や感情、行動に強い影響を与えているのがビリーフです。
この評価や判断のフィルターとなっているビリーフに合う出来事や経験ならば、あなたはスムーズに受け入れることも共感することもできますが、そうでないものは、怒り、驚き、恐れ、無気力といった好ましくない感情を瞬時に呼び起こします。
人生脚本やセルフイメージもビリーフの一種であり、その影響力は人生を左右する大きなものなのです。
私たちはありのままの世界を見て聞いて体験していると思っていますが、実はビリーフという強烈なフィルターを通して世界を見て聞いて体験しているのです。
そして、このビリーフには、あなたを勇気づけするポジティブでエネルギッシュなビリーフもあれば、ブレーキの役目をするネガティブなビリーフもあり、ネガティブなビリーフのことを「リミティング・ビリーフ」と呼んだりします。
例えば、
「自分なら何があっても大丈夫!」というポジティブでエネルギッシュなビリーフを持っていたなら、大勢の前でも堂々と立ち居振舞うことができるでしょう。
一方、「自分には価値がないんだ…」「自分はなにをやってもうまくいかないんだ…」こうしたネガティブなビリーフを持っていたなら、大勢の前にそもそも出ることもないでしょうし、もし出たとしても緊張しちゃって足が震えたり頭が真っ白くなったりして、実力の半分も出すことができなくなったりします。
また、「自分はお金が大好きでお金からも愛されている」というポジティブでエネルギッシュなビリーフを持っていたなら、本業でも副業でもお金を手に入れることは難しくないでしょう。
一方、「お金とは汚いものだ」とか「自分はお金から愛されていない」などのネガティブなビリーフを持っていたなら、お金はザルのように、どんどんあなたの手の中からこぼれ落ちてしまったり、稼ぐことに無意識の抵抗感を持ってしまうということなのです。
当日は、
「因果関係に関するネガティブなビリーフ」
「意味・解釈に関するネガティブなビリーフ」
「過度な一般化(可能性の欠如)に関するネガティブなビリーフ」
「自己認識(アイデンティティ)に関するネガティブなビリーフ」
の4つのネガティブなビリーフの分類を踏まえ、主に「お金の流れを良くする」「望み通りの人間関係を構築する」「悪習慣・悪癖を改善、解消する」ことをテーマとしたアプローチ手法の習得と変容体験をワークショップ形式で行います。
すでにコーチ、カウンセラー、セラピスト、ヒラーをされている方にも、クライアントの方の変容促進を図る上で、大変役に立つ内容となっております。
【ビリーフチェンジ・セラピー・ワークショップ】
<仙台会場>
4月3日(日)
時間:13:00 ー 18:00
お申し込みはこちらのページからどうぞ。
http://www.nlp-breakstate.net/beliefchange/