せんだい文学塾 仙台が誇る私小説の第一人者 佐伯一麦先生の「小説とエッセイと書評はこんなに似ている」

せんだい文学塾 仙台が誇る私小説の第一人者 佐伯一麦先生の「小説とエッセイと書評はこんなに似ている」
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20151219日()
16:30 ~ 18:30
開催終了
イベントの内容
文芸評論家、池上冬樹先生をアドバイザーに迎え、著名な作家や一流出版社の編集者を講師としてお招きした文芸講座を開催しております。

◆12月講座

・講師:佐伯一麦(写真)

 1959年仙台市出身。仙台第一高校卒業。

 高校卒業後に上京し、週刊誌記者や電気工などの職につきながら小説を執筆。

 1984年に「木を接ぐ」(『雛の棲家』所収)で第3回海燕文学賞を受賞しデビュー。1990年『ショート・サーキット』で野間文芸新人賞、1991年には『ア・ルース・ボーイ』で三島由紀夫賞を受賞。

 その後、仙台市に帰郷し、1997年『遠き山に日は落ちて』で第1回木山捷平文学賞。同年にはノルウェーに一年間滞在する。

 2004年に『鉄塔家族』で第31回大仏次郎賞。2007年にはノルウェー滞在経験をもとにした『ノルゲ』で第60回野間文芸賞を受賞。

 また、アスベスト禍を追ったルポルタージュ『石の肺』も刊行。

 2013年には『還れぬ家』で第55回毎日芸術賞を受賞。2014年には『渡良瀬』で第25回伊藤整文学賞を受賞した。

 現代を代表する私小説作家として知られ、また、2010年より、大仏次郎賞、野間文芸賞の選考委員を務めている。

 2015年9月には、中央公論新社より最新作『空にみずうみ』が刊行された。

◆講座アドバイザー:池上冬樹(文芸評論家)


◆プロ作家志望者から、読書の楽しみを深めたい方まで、どなたでも受講できます。 お気軽にお問合せください。


◆テーマ

「小説とエッセイと書評はこんなに似ている」

◆12月19日(土)16時30分~18時30分開講 会場:仙台文学館講習室

◆受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料

◆定員:90名

お申し込み/お問合せ:sendaibungakujuku@gmail.com
tel : 080-6013-5008
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