イベントの内容
『2045 Carnival Folklore』ライブ上映 in 仙台
ノイズのリヴィングレジェンド、T.Mikawa(非常階段、インキャパシタンツ、mn)来仙!本作の監督、加藤直輝と増田佳祐によるユニット・Sierrorと共に、映画の音響と呼応しながら生演奏の轟音ノイズを響かせる「ライブ上映」が、ここ仙台で実現します。今年のシアトル国際映画祭でも衝撃を与えた、その場限りの爆音フィードバックを、ぜひ劇場で浴びてください。
日時:2015年12月19日(土)開場17:45 開演18:00
会場:せんだいメディアテーク 7fスタジオシアター
料金:予約・当日 ¥2,000
※ご予約の方にはSierror特製CD-Rをプレゼント!
メール予約・問い合わせ → spwn1111@yahoo.co.jp
※上記アドレスに、件名「2045」、本文に「お名前」「枚数」「ご連絡先」を明記のうえ、メールをお送りください。折り返しこちらからご連絡いたします。また、代金は当日会場にてお支払いください。
出演:Sierror + T.Mikawa(非常階段、インキャパシタンツ、mn)
『2045 Carnival Folklore』
2013-14年/HD/パートカラー/ステレオ/16:9/93分/日本
監督・脚本:加藤直輝/原作・脚本・音楽:増田圭祐/撮影:定者如文/録音:黄永昌/編集:鈴木宏/制作:原尚子/製作:ENBUゼミナール、はらほろ/助成:ACY先駆的芸術活動支援事業 出演:石井順也、岡美咲、奥瀬繁、林亮佑、海老原恒和、大西冬馬、大村昌也、岡奈穂子、河添由夏子、小崎愛美理、土屋陽平、成瀬大樹、濱仲太、平岡祐介、矢野杏子、岡本英之、増田圭祐、Ryo HAMAMOTO、長嶌寛幸、T.MIKAWA
<STORY>
2045年のファーイースト。かつて日本と呼ばれた国は天災によってすべての原発がメルトダウンし、崩壊した。数年後、とあるシティが奇跡的な復興を遂げる。絶望した人々の集合的無意識が理想郷を実現したのだ。完璧に調和された社会。そこに外から密命を帯びた異邦人がやってくる。この映画は彼が提出した報告書である。リストには人工麻薬、ミュータント、スカムパンクス、ノイズアニミスム、ソイレントフード、そしてマンドラゴラなどの項目がある。
監督:
加藤直輝
1980年、東京生まれ。立教大学フランス文学科卒業。在学時は映画研究会に所属。2007年、東京藝術大学大学院映像研究科(映画専攻・監督領域1期生)を修了。修了制作作品『A Bao A Qu』が第12回釜山国際映画祭コンペ部門にノミネートされるほか、ドイツやオーストラリアなど各国の映画祭で上映。10年『アブラクサスの祭』(原作:玄侑宗久 出演:スネオヘアー、ともさかりえ 音楽:大友良英)で監督・共同脚本として商業作品デビュー。サンダンス映画祭2011、釜山国際映画祭2010など各国の映画祭で上映された。