イベントの内容
文芸評論家、池上冬樹先生をアドバイザーに迎え、著名な作家や一流出版社の編集者を講師としてお招きした文芸講座を開催しております。
◆10月講座
・講師:逢坂剛(写真)
1943年東京都生まれ。中央大学法学部卒。大手広告代理店に勤務しながら執筆を開始し、1980年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。1987年『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞した。
2014年に第17回日本ミステリー文学大賞を受賞、2015年に『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞するなど、デビューから30年以上を第一線で活躍し続けている。
国産冒険小説ブームを牽引した中心的作家であり、主な作品に『牙をむく都会』『燃える地の果てに』『鎖された海峡』『さまよえる脳髄』『重蔵始末』など多数。
『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』を代表とする百舌シリーズは、2014年にTBSとWOWOWの共同制作で『MOZU』としてドラマ化され話題となり、2015年11月には『劇場版 MOZU』として映画公開が予定されている。
2001年から2005年まで日本推理作家協会の理事長を務めた、日本ミステリ界の重鎮であり、また、フラメンコ・ギターや将棋の愛好家としても知られる、多彩な人物である。
◆講座アドバイザー:池上冬樹(文芸評論家)
◆プロ作家志望者から、読書の楽しみを深めたい方まで、どなたでも受講できます。 お気軽にお問合せください。
◆テーマ
「小説はみなサスペンスである」
◆10月24日(土)16時30分~18時30分開講 会場:仙台文学館講習室
◆受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料
◆定員:90名
お申し込み/お問合せ:sendaibungakujuku@gmail.com
tel : 080-6013-5008