10月30日(金) みんなでお持ち寄り「水先案内本カフェ」 第3回課題本は児童文学作家・佐々木ひとみさん著『もののけ温泉 滝の湯へいらっしゃい』 (岩崎書店) (ご本人の佐々木ひとみさんにゲストとして来ていただきます!)

10月30日(金) みんなでお持ち寄り「水先案内本カフェ」 第3回課題本は児童文学作家・佐々木ひとみさん著『もののけ温泉 滝の湯へいらっしゃい』 (岩崎書店)  (ご本人の佐々木ひとみさんにゲストとして来ていただきます!)
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20151030日(金)
19:00 ~ 21:00
タグ: 仙台 読書
開催終了
イベントの内容
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 行き先不透明な時代だから、これからの道筋を示してくれる本を、みんなで案内しあう「水先案内本カフェ」。読書の秋ということで、どーんと第3回を開催しますよ!

 今回の課題本は「児童文学」! 佐々木ひとみさん著の『もののけ温泉 滝の湯へいらっしゃい』です。そして、実際に佐々木さんをお迎えして「児童文学」について語り合いたいなと思っています。

 皆さん、この本のモデルになった滝の湯はご存知ですか? そう、鳴子温泉にある古い共同浴場。この滝の湯には、なんと温泉神社の神様が入りに来るとの言い伝えがあるそうです。

 このどこか不思議な雰囲気が漂う滝の湯で、ひと夏を過ごすことになった水森かえでという女の子。かえでは夕暮れのひとときにだけやってくる、不思議な客のために懸命に働く…

 いいですね~。なんかドキドキわくわくしてきます。

 佐々木ひとみさんにお伺いすると、この「滝の湯」は、震災後まもなく、地域おこし的な視点で書かれたそう。読んでくれた方に、ぜひ、鳴子を訪ね、【温泉街】という非日常空間を楽しんでほしいとのことです。

 ということで、今回は佐々木ひとみさんをお迎えして
①なぜ児童文学なのか、②何を考えて児童文学を書いているのか、③児童文学に感じている可能性、をお話いただいた上、「滝の湯へいらっしゃい」を書いた経緯、この作品に込めた思いなどをお話いただこうと思っています。

 さあ、深くて豊かな児童文学の世界を、一緒に楽しみませんか?


スタイルは2部構成です。
①1部は課題本をもとに、話合い、語り合いをしたいと思います。
②2部は参加者の皆さんが主役。自らがお薦めしたい、水先案内本を持ってきていただいて、紹介してもらいます。
今回のテーマは児童書で「昔読んでその後の人生の指針になった」「ぜひ、子どもたちに読んでもらい」という本を紹介していただければと思います。

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佐々木 ひとみさんのプロフィール
茨城県生まれ。2009年『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)でデビュー。同作品が第20回椋鳩十児童文学賞を受賞。同作品が原作の映画『ゆずの葉ゆれて』が2016年春公開予定。そのほかの作品に『英国アンティーク夢譚』『イギリスを歩いてみれば』(KKベストセラーズ)『ドラゴンのなみだ』(学研)『七夕の月』(ポプラ社)などがある。高原社主宰。仙台市在住。

申込みはこちらから↓
http://www.s-jiyudai.com/guidance/9843
コメント
1. 学長
2015年10月26日17:10
秋深し。読書の秋です!
いよいよ今週末、10/30(金)に水先案内本カフェ開催です。
場所はワークショップスペースBEGINさん。
シェフの美味しいを食事をいただきながら、児童文学のこと話をしましょう!
講師の児童文学作家の佐々木ひとみさんは、椋鳩十児童文学賞受賞しているんです!
そして資料を見てびっくり!なんと来年2016年に、椋鳩十児童文学賞を受賞した「ぼくとあいつのラストラン」が原作の映画の公開があるんですね!!
このあたりのお話もしていただきます!
まだ、お席が2、3ありますよ!
児童文学ファンの方、本好きな方、ちょっと何か興味を持った方、ぜひご参加ください!
http://www.s-jiyudai.com/guidance/9843
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