イベントの内容
環境が激変している昨今、“リーダーシップ”の必要性が叫ばれていますが、“リーダーシップ”という言葉を耳にしたとき、往々にして周囲に働きかける力に焦点をあて「他者をどう動かすか」を論じることが多くなります。
しかし他者に動いてもらうための原動力は、そもそもリーダーが己のあり方を自ら質し、問い続ける力にあるのではないでしょうか。
今回のセミナーは、グロービスでChief Leadership Officer(CLO)を務める鎌田が、講師という立場で約10,000人のビジネス・リーダーと企業研修やグロービス経営大学院で議論をしてきた経験をもとに、「リーダーとして一皮むけるための気構え」について、「行動(スキル)」と「意識(ウィル)」の両面から迫っていきます。
当日はワークショップやディスカッションも交えながら、リーダーとしてのお互いの悩みを共有し、実務での学びの活かし方を考えていきます。
また、前職:日本長期信用銀行の破綻を乗り越えてきた自らの実経験に基づき、「自律」の意味合いに注目し、自得の精神とリーダーに求められる姿勢、つまり「自問力」とは何かについても言及します。
これからリーダーを目指していく方、自らのリーダーシップを改めて見つめ直したい方など、多くの方のご参加をお待ちしております。
※2012年8月24日に開催しましたセミナー内容を基にしておりますのでご注意ください。