塩竈フォトフェスティバル2026 アンティ・J・レイノネン 「Pyynti/漁」展

塩竈フォトフェスティバル2026 アンティ・J・レイノネン 「Pyynti/漁」展
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カテゴリ:アート・展示会
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イベントの内容
フィンランド北部、古くからの港湾都市オウルに生まれ、現在も同地で暮らしながら、人間と環境・自然との関係性を探る写真プロジェクトに携わってきたアンティ・J・レイノネンによる、日本初の個展を開催します。北緯59度付近に位置し、年間8ヶ月間は凍結している、バルト海のボスニア湾で行われている漁業と漁師を長きにわたり撮影した代表作『Pyynti/漁』を展示します。
フィンランド語の「pyynti」は「漁(または漁具)」を示しますが、元々は「何かをお願いする」または「助けを求める」を意味する動詞「pyytää」から派生しました。魚は「漁る」や「捕る」ではなく「求める」ものであり、フィンランドにおいて漁業は、人間が自らの命を支える自然界への敬意を示す「与え合い」の関係として捉えられているといいます。9年をかけて丁寧に紡がれたこの作品が投げかけているのは、人間と海との共存、そして、天然資源の搾取についての問いではないでしょうか。
塩竈もまた中世から港湾で栄え、戦後は生マグロの水揚げ、魚肉練り製品の生産日本一を誇る漁業の町に発展しました。この町に、まだ消すことのできない残痕をもたらした東日本大震災から15年。今回の展示を通して、市民、来場者、レイノネン氏と共に、あらためて海と生きていくことについて考えます。

アンティ・J・レイノネン /Antti J. Leinonen
1976 年、フィンランド・オウル 生まれ。写真・映像をメディアに、人間と環境・自然との関係性をテーマに独自のプロジェクトを展開している。『Pyynti/漁』(2023年、Pimeys刊)で、「2024年度最も美しい本大賞」(主催:Finnish Book Art Committee)を受賞。近年ではKuusamo Nature Photo Festival(2022年、フィンランド)やPHotoESPANA(2024年、スペイン)などに招聘された。

塩竈フォトフェスティバル2026ホームページ(他会場展覧会について)
https://sgma.jp/2026/news.php

ギャラリートーク
2026年3月7日(土)15:00〜
場所:塩竈市杉村惇美術館
※要パスポート(高校生以下無料)
※申込み不要
アンティ・J・レイノネン氏
キュレーター・菊田樹子氏
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