農業の営みと生きものの生育環境の切っても切れない関係~第25回宮城のこせがれネットワーク仙台定例会

農業の営みと生きものの生育環境の切っても切れない関係~第25回宮城のこせがれネットワーク仙台定例会
マイリストに追加
2019626日(水)
19:00 ~ 21:00
開催終了
イベントの内容
「宮城のこせがれネットワーク仙台」定例会の案内です。ゲストにむかい*いきもの研究所の向井康夫さんをお招きします。

向井さんは、大学で田んぼの水生昆虫の生態等について研究され、大学院卒業後は、琵琶湖の周辺の田んぼで、水生動物の生物相や多様性を研究するプロジェクトに参加されておりました。
2011年10月に東北に移り住み、2015年まで東日本大震災の被災水田に生きものがちゃんと戻ってくるのかを調べる研究プロジェクトに、それ以降は、伊豆沼周辺の水辺の生きものの調査・研究などに携わり、農の営みと野生生物の関係を明らかにされてきております。

現在は、たくさんの人に、身近な自然の楽しさを知ってもらうことを目的に、むかい*いきもの研究所を立ち上げ、生きもの観察会や、生きもの調査、ものづくり体験などを活動を通して、身近な自然のことを、楽しく学んでいただく活動をされております。
『田んぼを含めた農業という営みが、野生生物に生活する場所を提供していること=里地里山の野生生物の存続に対して農家さんが果たしている役割』についてお話いただきます。

これまでに宮城のこせがれネットワーク仙台にご参加いただいた方々のプロジェクトの進捗などを報告し合い、参加者の皆さんのマイプロジェクトや興味関心のつながりを深められる情報も交換しています。

-----------------------------------------------------

宮城のこせがれネットワーク仙台は、「こせがれ」をキーワードに受け継ぐ生産者だけではなく、新規就農者や就農を目指す学生をはじめ、食と地域の話題に関心のある多様な世代・多様な職種の仲間が集い、語らい合う場です。

宮城の農や食の分野でご活躍されている方にお越しいただき、
その方の取り組み内容を共有し、意見交換し、理解を深めるとともに横のつながりづくりを目的に開催。

どなたでも参加いただけます。宮城の食と農を見つめなおし、課題解決のための一歩を共に踏み出しませんか?

◆日 時 2019年6月26日(水) 午後7時~午後9時30分まで

◆ゲスト 向井康夫さん(むかい*いきもの研究所 代表)

◆主な対象者
農林漁業者、食品加工業、外食・中食など食産業に携わる方、栄養士や野菜ソムリエ、料理人など食に携わる方で関心のある方

◆会場 FiveBridge1階 綴cafe
(仙台市青葉区北目町4-7HSGビル1階) 
http://five-bridge.jp/

◆会費
一般1500円
ファイブブリッジ会員・学生1000円 

◆コーディネーター: 内海 章 (宮城県栗原地域事務所)

◆申込方法 参加ボタンを押してください。

◆問い合わせ NPO法人ファイブブリッジ理事長 畠山茂陽
hatake06@gmail.com

◆会場には来場者用の駐車場はありません。HSGビル前または近隣のコインパークをお使いください。駐輪場はありますので、会場スタッフにお声掛けください。
コメントの投稿
コメントの投稿にはユーザー登録が必要です