エネルギーとぼくらのアクション~高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する広報を考えよう~

エネルギーとぼくらのアクション~高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する広報を考えよう~
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201835日(月)
18:00 ~ 20:30
開催終了
イベントの内容
一日24時間、電気を使い続けている今の世の中ですが、エネルギーについてまじめに考える機会は、あまりありません。

「使用済み核燃料」「高レベル放射性廃棄物」
誰もがどこかで、聞いたことがある言葉だと思います。

私たちの暮らしは、望む・望まないにかかわらず、これを生み出してきました。
その処分のあり方について、一度フラットに考えてみませんか?

もちろん、原子力政策について、賛成の方も、反対の方も、わからない方も、参加OKです!

※本イベントは主に10~20代の学生・若手社会人を対象にしています。

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日本では1966年から、人々の暮らしのために、原子力発電をエネルギーとして利用してきました。

私たちの住む東北では、福島第一原発の事故が産業や人々の暮らしに甚大な被害を及ぼし、福島県内には、今も帰還困難区域があります。
一方、国内全体の動きとしては、事故後に各地の原発が停止し、安全面の再検査や、不安を感じる住民による差し止め訴訟などが繰り返されていますが、原子力規制委員会の審査を通過した原発は運転を再開しています。
(2018年2月現在、福井県の高浜原発と鹿児島県の川内原発が稼働中です)

今後、私たちの社会が、原子力発電と共に発展していくのか、あるいはそれをなくしていくのかは、まだわかりません。
しかし、これまでに多くの使用済み核燃料が生み出され、そしてこれからも(当面は)新たに使用済み核燃料が増えていきます。

そこで今回、原子力発電をはじめ全てのエネルギー政策を所管する、経済産業省・資源エネルギー庁の方に来仙いただき、高レベル放射性廃棄物について話していただく機会をつくることになりました。
さらに、より多くの方に核燃料サイクルへの理解を深めてもらうための方法について、参加者と一緒にディスカッションしていきたいと思います。

原子力政策やエネルギーについて、知ってみたいという方、不安や反発を感じている方、次世代のために何か考えたいという方、きっかけはなんでもOKです。ぜひご参加ください!!

<スケジュール>
17:30 受付開始
18:00 開会
18:05第1部「高レベル放射性廃棄物に係る政策」お話と質疑応答
19:00休憩
19:10 第2部 「今後の理解促進活動について」意見交換会・ディスカッション
・「科学的特性マップ」の公表で、何が変わるのか
・理解を広めていくために、必要なことは何か
20:10 まとめ、全体共有
20:30 終了

参加申し込み、イベントに関するお問い合わせは
info@mediage.org までご連絡ください
(※メールには、お名前と学校・職業を明記ください)

主催:一般社団法人E&E
運営:NPO法人メディアージ

このイベントは、経済産業省・資源エネルギー庁の助成を受けて実施しています。
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