「道中の点検」上映会

「道中の点検」上映会
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2018321日(水)
14:00 ~ 16:00
開催終了
イベントの内容
・「道中の点検」上映会
日時:3月21日(水・祝)14時~
場所:仙台国際センター研修室A
内容:1942年、ドイツ占領下の2ロシア(ソ連()北西部。ドイツ軍に降伏していた男が脱走、厳しい闘いを続けるパルチザンに参加してきた。軍事委員は銃殺を主張し、その男には常に疑いの目が向けられていたが……。謎の男に対し部隊に渦巻く疑惑と不安をサスペンス・タッチで描きあげたヒューマン・ドラマ。監督第一作。 監督:アレクセイ・ゲルマン 原作:ユーリー・ゲルマン 脚本:エドゥアルド・ヴォロダルスキー 撮影:l・コルガノフ 音楽:イサーク・シュワルツ出演:ロラン・ブイコフウラジミール・ザマンスキー オレグ・ボリーソフ 97分。1971年。ソ連。資料・解説あり。ビデオプロジェクターによる上映。参加費:500円(資料代他/会員無料)。
主催・問合せ:日本ユーラシア協会宮城県連合会 263-4360 cheb@live.jp
コメント
1. チェブ
2018年3月23日0:21
昨日の「道中の点検」上映会。ドイツ占領下のソ連北西部、独軍から投降しパルチザンに参加しようとする旧赤軍兵士…。部隊に渦巻く疑惑と不安、夫々の心の葛藤を、独特のドキュメンタリータッチで描き上げた人間ドラマで、巨匠セルゲイ・ゲルマンの傑作でした。筋立てや役者の演技力も素晴らしいものでしたが、中でも、そこに生きる人々の生活感、空気が半端なく、自分もそこに居るかの様な感覚に襲われました。
 15年もお蔵入りした後、国家賞も受賞した"いわくつき"作品でもあり、鑑賞後は解説として、その背景や監督・役者の紹介と共に、同じ独軍捕虜を扱った「人間の運命」(1961) との比較を通して、当時の実情や公開禁止の真相に迫ろうとしましたが、(死者2000万、捕虜1000万と言われる厳し過ぎる状況の下、今の私達には計り知れぬ思いが交錯したことは理解できるものの)とても無理でした。できれば今後、同監督の作品、戦時の庶民の思いを綴った「戦争のない20日間」や、30年代の実情に迫る「わが友イワン・ラプシン」等を通して探ってみたいものです。
 尚、次回は4/29(日)、「巨竜と魔王征服 イリヤ・ムーロメッツ」です・・・ 
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