子宮頚がんワクチンコンサート~心を音色で聴く~

子宮頚がんワクチンコンサート~心を音色で聴く~
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2017107日()
10:00 ~ 12:00
開催終了
イベントの内容
10/7(土) 10:00~12:00 戦災復興記念館 展示ホールにて 演奏会の開催決定!
10月7日演奏会ビラ表

皆さんこんにちは! 

久しぶりの投稿ということで、まずはこの間ブログの更新が滞ってしまっていたことについてお詫び申し上げます。
更新を怠ると私たちの活動の様子を皆様にお伝えすることが出来なくなってしまいますし、せっかくこうした場を設けていることでもありますから、今後はできるだけ頻繁に更新していけるよう努めていきたいと思います。

はい、それでは記事の紹介に移ります。

今回は「10/7(土)10:00~12:00 戦災復興記念館展示ホール」にて企画している

『子宮頸がんワクチンコンサート 心を音で聴く』

というヴァイオリン演奏会について皆様にお伝えしようと思います。

皆さんは子宮頸がんワクチン問題についてご存知でしょうか?
この問題は、子宮頸がんの予防に効果があるとされたワクチンを国の勧めで摂取した中高生の女の子の一部に深刻な副反応が現れ、今現在でもその症状に苦しめられているというものです。症状としては、急なめまいや頭痛、手足の脱力、そして記憶障害で親の顔を忘れてしまうといったケースも報告されています。

こうした状態の女の子たちは、学校に行くことも働きに出ることも非常に困難です。加えて、周囲の不理解から心無い言葉を浴びせかけられたりと、精神的苦痛をも負うことになっています。しかし、国による『症状の一貫性の乏しさ、ワクチンと症状の因果関係が不明瞭』との主張から、女の子たちに対する支援の手は非常に限られたものになってしまっています。

現在、ワクチン被害に遇った女の子たちが原告となって国に賠償と支援を求めた訴訟を起こしています。メディアなどでもこの問題が取り上げられ、果たしてワクチンと症状には因果関係があるのかと盛んに議論を交わしています。しかし、今やらなければならないのは、被害に遇った女の子たちが暮らしていくための支援や方法を模索していくことではないでしょうか。

そのため、今回の演奏会では演奏を通じてワクチンの症状と向き合っている女の子の姿を見てもらい、その後にワクチンや自立に向けた思いを話していただくトークセッションを予定しています。演奏者にはワクチンの被害に遇いつつも音大に通い、日々ヴァイオリンの練習をしている伊藤維さんを、伴奏者には同じく音大に通う高見秀太朗さんをお呼びしています。またトークセッションの部では、こちらもワクチンの被害に遇われた久永奈央さんにご登壇いただくことになりました。

ワクチン問題と深くかかわりのある方、問題として聞いたことはあるという方、ヴァイオリンの演奏に興味がある方など、是非ともお越しください。
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