未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん 3

未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん 3
マイリストに追加
このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録
201734日()
14:00 ~ 15:00
カテゴリ:総合
開催終了
イベントの内容
未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん①、②に続きまして、第3回目となる漢方のきほんセミナーです。

①~④にすべて参加していただくとより一層の漢方への理解が可能となります。

①~④は異なる内容でセミナーを行っていきますが、単発の参加でも理解できる内容でご用意していますので、興味のある方はぜひご参加ください。



∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽



<東洋医学が求められている時代です>


これからは、今まで以上に「未病」をとらえて「病気になる前に治す」ことが大切です。

病院から処方される場合もありますが、様々な理由からドラックストアで購入することも増え、薬が手に入りやすい時代になりました。

セルフメディケーションという言葉も浸透しつつあるように、自分の不調は自分で治すことが求められています。

一方で、ある地域に病院がなくなったことで、その地域では逆に病気の人が減ったという話もあります。

日常の健康意識の違いが私たちの将来の健康に大きく影響してくるのです。

健康意識を高めることは国の医療費の削減という点だけでなく、日頃の仕事やプライベートを充実させるためにも役立ちます。

病気になると、治療のために高額な治療費がかかったり、そのためにやりたいことや仕事を休まなければいけなくなったりするからです。

東洋医学、漢方は「未病で治す」ことを得意とします。

セルフメディケーションという言葉だけだと、花粉症やかぜなどになってから自分で薬を買って対処するという意味合いがまだまだ強いと思います。

本来であれば、薬を使う前にできるセルフケアも大切でしょう。

「未病」の考えを知ることができる東洋医学、漢方の智恵はこのセルフメディケーション、セルフケアを実践するうえでも大変役立ちますし、現代人に求められているものなのです。



∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽



<五臓六腑をさらに深堀します!>


五臓六腑(ごぞうろっぷ)という言葉は聞いたことがあるかと思います。

漢方のきほん②でとりあげた五臓六腑の関係と役割の復習と、さらに深堀となる「感情」との関りについて解説していきます。

東洋医学では心身一如(しんしんいちにょ)を大切にしています。

これは精神と肉体を切り離して考えず、身体を良くすれば心も元気になり、その反対に心を元気にすれば身体も元気になるというものです。

例えば、イライラすることが多い人は、「怒り」の感情を受け止める肝が弱ってしまいます。

ほかにも五臓は密接に関わっていますので、健康になるためには心の安定も大切になってきます。

自分が普段から抱く感情を意識してみてください。

勉強会で出てきた内容を自分に当てはめてみると大変面白いと思います。



∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽



<薬膳にも応用できる性味のお話>


漢方薬には身体を温めるもの、身体を冷やすものがあります。

そして日常の食べ物でも同じことが言えます。

身体を温めすぎても冷やし過ぎてもいけません。

そのバランスをうまくとっていく必要があるのですが、普段はあまり意識しないで過ごしているかもしれません。

この勉強会では漢方薬に使われる生薬にもこれらの細かい分類があること、普段の食事に使われている代表的な食材における性質についても説明します。

さらに、東洋医学では味がもたらす身体への影響も経験的にわかっており、これを応用したものが皆さんも聞いたことのある薬膳の一つです。

これらの性質と味を合わせて「性味」と呼んでいます。



∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽



<アンチエイジングは漢方の得意分野です>


漢方専門薬局である運龍堂の勉強会では、病院ではもらえない漢方生薬をご紹介してきます。

各、①~④の勉強会にそれぞれ盛り込んでいる内容は違います。

今回は、健康寿命を延ばすためにも注目されている生薬の「鹿茸(ロクジョウ)」についてです。

人間は両親から生命エネルギーを授かって生まれてきます。

これが生命力であり、東洋医学では「命門の火」と呼び、これが五臓六腑の「腎」で燃えていると考えます。

鹿茸は「命門の火」を燃やし続けるための燃料になるものです。

老化による衰えに使うことも多いですが、子宝相談や子供の発達障害でも使われる生薬です。

人生は「腎」の盛衰であり、30歳前後をピークに向かって上り詰めた後は徐々に衰えていきます。

この衰えていく曲線をなだらかにすることは十分に可能です。

ぜひ、アンチエイジングの方法を学びませんか?



∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽



<講師からのメッセージ>

第3回目となりました未病をとらえる漢方のきほん③ですが、今回は鹿茸も登場しますので、アンチエイジングに興味のある方は必見です。

自分の身体のために鹿茸を使うのも良いですし、自分の親のために使う人も多いです。

中国では親の誕生日に鹿茸を贈る習慣があったほどです。

感情と五臓の関係も面白いポイントになってくると思います。

日常で様々な気持ちの変化があると思いますが、これらが自分の身体にどう影響しているのか理解することで、逆に自分の気持ちをコントロールする必要性もわかると思います。

東洋医学について初心者であれば、基本的な内容ですが、ほぼ初めての内容がたくさんでてきますので、ぜひ楽しみにしてください。

定員もお店に入る最大人数の6名にいたします。

たくさんのお申込みお待ちしております!

ちなみにシリーズで行ってきた未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん④(3/18)は気血水の考え方
五臓六腑の考え方、性味の考え方、漢方が得意とする分野、漢方の使用方法の進化(がんなど)
麝香(ジャコウ)のあれこれ、高貴薬全体のまとめ、などを取り上げていく予定です。



∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽



未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん③


●日時:3月4日(土) 14:00開始 15:00終了(予定)
●定員:6名
●参加費:500円(漢方のお茶セット付)
●会場:運龍堂
〒980-0804 宮城県仙台市 青葉区大町1丁目3-2 仙台MDビル1F
  
※参加の際は下記ページの参加ボタンをクリックしてくださいますよう
 お願い申し上げます。

http://www.kokuchpro.com/event/86c06694fa8b7bf082f153296d706613/



【講師プロフィール】
山本博之
1989年宮城生まれ。
東北薬科大学大学院薬学研究科 薬科学専攻 博士課程前期課程を修了し、修士(薬科学)を取得。
 
コメントの投稿
コメントの投稿にはユーザー登録が必要です