未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん②

未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん②
マイリストに追加
このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録
2017218日()
14:00 ~ 15:00
カテゴリ:総合
開催終了
イベントの内容
未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん①に続きまして、第二回目となる漢方のきほんセミナーです。

①~④にすべて参加していただくとより一層の漢方への理解が可能となります。

①~④と異なる内容でセミナーを行っていきますが、単発の参加でも理解できる内容でご用意していますので、興味のある方はぜひご参加ください。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


<東洋医学が求められている時代です>


これからは、今まで以上に「未病」をとらえて「病気になる前に治す」ことが大切です。

病院から処方される場合もありますが、様々な理由からドラックストアで購入することも増え、薬が手に入りやすい時代になりました。

セルフメディケーションという言葉も浸透しつつあるように、自分の不調は自分で治すことが求められています。

一方で、ある地域に病院がなくなったことで、その地域では逆に病気の人が減ったという話もあります。

日常の健康意識の違いが私たちの将来の健康に大きく影響してくるのです。

健康意識を高めることは国の医療費の削減という点だけでなく、日頃の仕事やプライベートを充実させるためにも役立ちます。

病気になると、治療のために高額な治療費がかかったり、そのためにやりたいことや仕事を休まなければいけなくなったりするからです。

東洋医学、漢方は「未病で治す」ことを得意とします。

セルフメディケーションという言葉だけだと、花粉症やかぜなどになってから自分で薬を買って対処するという意味合いがまだまだ強いと思います。

本来であれば、薬を使う前にできるセルフケアも大切でしょう。

「未病」の考えを知ることができる東洋医学、漢方の智恵はこのセルフメディケーション、セルフケアを実践するうえでも大変役立ちますし、現代人に求められているものなのです。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


<五臓六腑の考え方>


五臓六腑(ごぞうろっぷ)という言葉は聞いたことがあるかと思います。

漢方のきほん②では五臓と六腑の関係と役割についてわかりやすく解説していきます。

東洋医学の考え方、なぜ身体全体で考える必要があるのかご理解いただけると思います。

五臓は「肝・心・脾・肺・腎」へとそれぞれの働きごとに分類されています。

ここで面白い点としては、西洋医学的に考えた臓器とは異なり、「働き」が重要という点です。

五臓六腑の六腑はそれぞれの五臓に関係の深い「胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦」に分かれています。

人間は一つの生命体です。

どこか一つ悪くて、あとはすこぶる健康ということはありません。

五臓六腑のお話を聞けば、そのことがスーッと感覚としても理解できるはずです。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


<漢方薬には副作用はないの?>


西洋薬には副作用があって、漢方薬には副作用がなくて身体にやさしいというイメージを持たれている方も多いと思います。

さらに、身体にやさしく作用することから漢方は長く飲まないと効かない、ゆっくりしか作用しないとイメージを持たれています。

これらは部分的には合っていますが、多くの方が漢方薬についてあまり知らないと言えます。

良い薬の意味から考えると、西洋薬は鋭く効く薬(作用が強い)が良い薬と考えられています。

今でこそ、新薬として副作用を軽減するような改良がなされていますが、基本的には単一の成分であることが多く、身体の機能を「止める」ことが得意です。

一方、漢方は複数の生薬を組み合わせて作られており、作用の行き過ぎや副作用を抑える形で一つの薬として完成しています。

このため、副作用が全くない、あるいは少ないと言われるわけです。

これには薬になった過程が異なることがあげられます。

人が服用してきた経験から漢方薬はできています。

漢方は2000年以上前から無数の処方が作られ、その中から有効で安全な処方だけがふるいにかけられて伝えられているため、副作用が極めて少ないというのも特徴です。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


<漢方薬は即効性もある!>


実は、西洋薬より即効性のものもあります。

風邪に良く効く葛根湯は服用して10分ほどで体が温まってきます。

ただし、漢方薬が得意とする体質改善や不調を根治するためには一定期間の服用が必要なこともありますのですべてではありません。

一般に、漢方薬はゆっくり効くと思われがちな理由としては、現代医学で十分に満足できない、慢性疾患で難治性の方々が漢方治療を試みることが多かったからともいわれています。

しかし、漢方専門薬局でしかもらえない動物性生薬は特に即効性があり、口に入れた時点で効果が現れることもあるのです。

現代医学でいうと香(かおり)、アロマ効果が脳に直接作用していると考えれます。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


<未病をとらえる漢方>


病気の8割は血流からと言われています。

これは、何かしらの病気になる際には血流が悪くなっていることを意味します。

イメージしやすい病気としては脳血管疾患、心血管疾患ですが、ガンや糖尿病なども血流が関係しています。

漢方の診断では血流が悪くなっている状態を把握することが可能です。

血が不足している状態は血虚(けっきょ)、血の巡りが悪くなっている状態は瘀血(おけつ)といい、それぞれ改善する漢方薬が存在します。

血流を改善するためにはしっかりと流れる血液を作ること、血管の柔軟性を高めたり、強化することが大切です。

さらに、この勉強会では「冷え性」「便秘」をなぜ放置してはいけないのか、これについても解説していきます。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


<講師からのメッセージ>


第二回の「漢方のきほん」では、第一回で登場した気血水の巡りと合わせて重要な五臓六腑の考え方を学びます。

過去には顔を見て健康状態を把握する顔診断セミナーを行ったのですが、その際にもこの五臓六腑の話が出てきました。

未病の段階で身体の不調をとらえる時に五臓六腑の働きを理解しておくと役立ちます。

きほん②では病気の8割に関わっている「血流」の話が出てきます。

今回の勉強会の内容を知っておくだけでも健康のために非常にプラスになると思います。

血液サラサラ、血液ドロドロという言葉が頻繁に使われている現代では漢方はより一層役に立つ健康情報です。

眼にクマができやすい、シミ・ソバカスが気になる、舌及び唇や歯肉の色が悪い、皮膚に小さな血管が浮き出ている、青アザを作り易い、手のひらが赤い、へその周りを抑えると痛い、痔で悩んでいる、体がこりやすい

これらの不調がある方は必見の内容です。

第一回目に引き続いての参加、あるいは初参加という方も大歓迎です!

ぜひ興味のある方はご参加ください。




∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


<②~④のスケジュール>


第2回目となる未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん②は2/18(土)です。

未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん③(3/4)
未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん④(3/18)

時間はすべて土曜日の14:00~15:00で、会費も同じです。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


未病(みびょう)をとらえる漢方のきほん②


●日時:2月18日(土) 14:00開始 15:00終了(予定)
●定員:10名
●参加費:500円(漢方のお茶セット付)
●会場:運龍堂
〒980-0804 宮城県仙台市 青葉区大町1丁目3-2 仙台MDビル1F
  
※参加の際は
http://www.kokuchpro.com/event/69f79ef5389cf67cb68d06fdd9293f7e/

上記のサイトのお申込みボタンをご利用ください。



【講師プロフィール】
山本博之
1989年宮城生まれ。
東北薬科大学大学院薬学研究科 薬科学専攻 博士課程前期課程を修了し、修士(薬科学)を取得。
コメントの投稿
コメントの投稿にはユーザー登録が必要です